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突然の訪問者に予定狂う+原稿2本やっと書き上げ

思い切って朝寝した。しかしその分、悪夢を見てしまうものだ。原稿に追われていると、どうしてもこのような悪夢をみてしまうのだ。その悪夢の連鎖から救ってくれたのは妻の呼び出しだった。次男が朝食を食べるので一緒にどお?と言うものだった。「寝ていた?」「うん」「御免」「いいよ(このまま寝ていたら悪夢の循環に陥っていたから・・・)」

食後、昨夜の原稿にイラストを付けようとして、読み直していると・・・その修正から始まってしまった。

 
原稿というのは、まことに厄介なもので、気がつけば直さざるを得ない。予定を変更して、午前中を投じてやっと修正し、朝から取り掛かるはずだったイラストは、午後からやっと取り掛かって、ずっとそれに当たる。昨夜就寝前に考えたスケッチから起こすのだが、大幅変更が3駒目で生じたりしたが、これはいつものことだ。
これのことがあって大幅に予定がずれ込んでいる。

途中の昼食では、長男は大学、妻と娘は美容院で次男と食す。中日新聞を読んでいて、夫婦関係の書籍の広告を見て、早速アマゾンで発注する。先のPTA講演で話そうと準備していた内容だったからである。

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3時前に電話があった。普段は休日に事務所にかかってきた電話には一切出ないのだが、電話番号表示が妻のそれに似ていて間違えて受話器を取った。
高校の同級生からの電話であった。相談したいことがあるという。しかも事務所の前に来ているという。これには閉口した。原稿で追われていてままならないのにいきなり来られては予定が狂う。しかし玄関前まで来ているというのでは、知らない仲でもなく、余程のことかと、仕方なく着替えて対応する。

しかも、相談は、よくある困った内容だった。某不動産業者が書いた提案書が正しいか確認して欲しいというものだ。この手の提案書は不動産業者や銀行が作成するが、その内容の吟味は容易ではない。
仮に百歩も二百歩も譲って、ただ単に、計算が正しいか否かを確認するだけでも数時間は優にかかる仕事になる。それだけで数万円の請求をしなければならないことになる。

まして、ただ単に計算だけでなく、この計画自体が良いものか否かの判断は、もっと総合的になって数十万円では追いつかないことになってしまう。これはこちらが提案する仕事なら、他の収益源を求めることが出来るが、他者の作成した計算書ではそれも叶わない。

どうも、このような構造を多くの人はご存じない。だからこと気楽に聞かれる。「ちゃちゃっと見てくれ」の類である。私は、この「ちゃちゃっと」は大嫌いである。情にほだされて見て上げると後でろくなことがないので、冒頭に書類を見ないで「何十万円もかかるけれど良いですか?」と言うことにしている。

しかも驚いたことに、この業者からの提案は、既に断ったという。
計算でない部分について、一般的な知識について彼の質問には答え、参考になるよう、私の著書に書かれた部分を示し、その書籍を贈呈し、1時間に渡っての応接を終えた。

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ペースを乱したことを反省して、原稿に再度向かう。夕食後の6時前には娘と妻を塾の懇談に連れて行かねばならない。妻は病み上がりだが、娘が妻との三者懇談を望むので私は20分余りの懇談の間に給油と摘みの買い物をしてから塾の外で、車の中で原稿を考えつつ待つ。

懇談を終えて車内で妻の報告を聞く。また原稿に戻って、入浴時間に合わせて、今度は次男の高校での三者面談日程を妻と打ち合わせる。
入浴後、ワインを飲みつつ、しばしの休憩でうとうとしつつも、9時のニュースで竹内まりあの特集が流れると耳から起きた。今夜知った『毎日がスペシャル』の素晴らしい曲であった。

10時15分から、『カンブリア宮殿』で品川女子高校の経営とやる気にスイッチチオンする方法を学ぶ。続くWBSでは採用環境の特集と、農業政策の特集を学ぶ。さらに続いて『トップランナー』ではマンガ家の西原理恵子氏の破天荒な話に大いに学ぶことあり、笑ったり頷いたりする。

既に、午前1時だが、昨日送った原稿の修正をして、再度送信を2箇所にする。
明日から2日間、来訪予定や訪問予定が目白押しで、それを終えると上京2泊と続くので、何とか終えることができたが、締め切りギリギリの原稿をとりあえずクリアしただけで、締め切りが先だが書籍原稿という、大量の原稿が手付かずなのである。

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2008年11月24日 01:35に投稿されたエントリーのページです。

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