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黄金株情報+3度4度+事務所の確申で電子申告諦める

ギリギリの8時まで寝て、急いで朝食、ミーティング後、報告を受けて請求書を作成し直す。
先輩へとのメール交換で、新たな黄金株禁止の情報が得られた。財務省に確認されたのだ。先日の私の添削の通りだった。何故なら、以前から円滑化法施行規則や税制改正法案を読み込むと、政令では黄金株が禁止されることが読めるのである。

3月のワイン3本が届いた。だが今日は禁酒日だ。11時から「囚人のジレンマ」のクイズを解き(見事正解!)した後、見直しをする。3度目か4度目かである。

 
昼食は兄弟二人がカラオケに行ったので3人。食後、4月上旬までの新幹線を予約する。
1時から、事務所の確定申告・・・と思ったら申告書が届いていない!あちこち探すがない!

小一時間探して、はたと気が付く。昨年、電子申告していたので、申告書が届いていないのではないか?電話で確認すると、その通り。
すっかりやる気を無くしてしまった。中間納付が判らない?勿論、調べれば判らなくはないが・・・

それを電話口で言う。イータックスのメールボックスを見てもらえば判ると言うが、そこに行くには認識番号やらパスワードが要る。昨年の書類をひっくり返して調べねばならない。数日前に商工会のためにやった時のように、1年ぶりで、すっかりパスワードを忘れていて、結局、自分のメールボックスを確認することも出来ないかもしれない・・・と電話で伝えると「皆さんそう言われます」と申し訳なさそう。

これが、お客様だったら、申告書の用紙が届かないことで、「あっ、今年も確定申告だ。先生の所に書類を持って行かねば・・・入力もしなきゃ」と思うところを、失ってしまうだろう。ここで、決心した。今年は電子申告しない!と・・・

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それでも大変だ。会社の決算と同時に行ったものの、原稿の締め切りや添削などの臨時の仕事を間に挟んだため、どうしても中断してしまったため、再びローギアーでスタートしなければならない。
まして、今年はソフトが変更になった上に、年に1度しか、決算書や申告書を作らない私にとっては、社員のように手馴れていない。

この時期、忙しい社員に細々と聞くのも遠慮しつつである。しかも残念なことに社員が使うプリンターと私のそれとは、部屋が違うので機種も異なるので、調子も、微調整もことなるので、OCR用紙のコツも異なる・・・というより、全く判らないのである。それに社員の手間を取らせる訳にはいかない。

途中の夕食では、残業する社員に食事を供し、私も食事とした。家族全員でにぎやかだ。小半時で事務所に戻り、東京の会計事務所との仕事の打ち合わせメールを交換した。秘書からのメールだった。

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その後、先輩からのメールで、新しい企画を検討することになった。一方、申告に取り組むも備蓄の消費税のOCR用紙も数度失敗すると、止まってしまった。さらに、他の印刷でも文字化けする。会社の決算の時と同じだ。

そこで、9時に社員が終業した後、社員達のプリンターで行えば・・・と思ったが、どの道、消費税のOCR用紙はないので、明日の朝以降しか出来ない部分がある。今夜はこれで諦め、明朝スムーズなように整理をした。

ニュース9や、報道ステーションをフォローし、『プロフェッショナル』の宮崎駿の言葉の再検討を行い、11時に入浴、WBSなどをフォローした後、ブログを書きつつ「ポアンカレ予想」の最初からを鑑賞し直して、さらに深く理解を得た。これで、これも3度目か4度目だ。

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この番組は、2007年10月の放送の再放送である。そして、パリ・国際価額フィルムフェスティバルドキュメンタリー部門 脚本賞などを受賞している。見直して、フォローできた言葉に自分に通じるものがあった。
『数学者は、常に日常の世界と数学の世界とを行き来しています。数学の世界には永遠の真理があり、それを理解できる者だけに完璧な美しさを見せてくれます。まるで迷宮に迷い込んでしまったかのように数学者は、それに思わず取り付かれてしまうのです。』
思わず、違う次元のことだが、「税務上の時価」について、その経験を持つわたしは、思わず膝を打つ!

ポアンカレ予想に翻弄され、精神をかき乱される数学者。ライバルの数学者も没頭し、取り付かれたま、『その終わり無き泥沼から救い出してくれたのは、家族のさりげない言葉でした。』
『私の家族は、私のことをポアンカレ病患者と呼びました。「今、お父さんはポアンカレ病にかかっているから、話しもできない」ってゆうふうに・・・それが良かったのです。家族がそうやって茶化さなければ、私は益々追い込まれて行ったでしょう。家族が「お父さんの研究は人類史上とても重要なことなんだ」などと言っていたら最悪だったに違いありません。家族は本気で私を日常の世界に引き戻してくれたのです。』

ポアンカレ予想が難問だった原因を回避する、アイデアがサーストン博士が浮かべた・・・その時『革命的なアプローチの入り口でした。』『無茶な挑戦だけれど、やってやろうと思った。』
『サーストンの幾何化予想』(1982年)は「三次元閉多用体は一様な幾何構造の断片に分解できるだろう。」とするもので、我々には何のことやら判らないが、別のアプローチが革命的アイデアであったことに私は惹かれた。

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この間、飲みたい欲求を抑えるために、代替物としてピーナッツなどで誤魔化すのに苦労する。

『オンバト』を午前1時の途中から見て、笑いの流れをつかむ。今回は第11回チャンピオン大会。なるほど・・・と、個人的に従前から注目していた、「超新塾」が最高得点でファイナル進出を果たした。8mmビデオの動作確認をして、2時半過ぎに就寝する。

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2009年03月12日 22:31に投稿されたエントリーのページです。

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