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揉み返し+IT活用セミナーは「両面教師」+経営計画具体化へ

昨夜は疲れから早期に就寝したため今朝は5時25分起床。昨夜の揉み返しが自覚できる。また、別に右肺上部の肋間神経痛の様なチリチリとする痛みが時折発生する。

今日から法科大学院による新・司法試験だ。昨日までに名大法科大学院での講演打合せが教授からあったのは、予定講義の終了と、試験後の発表までの間に集中講義を行うからだと、例年のことながら思う。

これに関しては、書籍をテキストに使うことになった事などを心配する出版社にメール報告する。

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また、昨夜の大型提案を終えて、状況の進捗度報告を書く。大型案件だけに昨年から時間が掛かっている。

朝のTVを見て9時20分から執筆開始し10時45分まで行う。片付けてからアウトする。レストランのランチ時間を確認するとまだ半時ほどある。

直ぐ近くの、午後からのセミナー会場の入口を確認すると歩道に面していきなりエレベーターという特異なエントランスだ。
まだ、1時間半近くあるので、すでに営業をしているジョナサンに入る。ファミレスは何年ぶりだろうか。

ランチをオーダーして、12時半のセミナー会場の受付が始まるまで、ゆっくり食べてブログを書いて、考えをまとめたり反省などをして振り替える。

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12時半から一番乗りしてコンセントのある席を確保して、ブログと原稿とメールを書きつつIT活用セミナーを受講する。無料のセミナーとのことで、仕組みを検証しつつ参加するとよく考えられた方法であることに感心もしたが、頂けない部分も多く見出した。それも含めて、こちらが吸収すべきノウハウとなる。

内容はほとんどが、HPの活用法としてのSEO対策であった。もうこれはコンサルタントの世界であるから、当然胡散臭くもなると覚悟して聞かなければならない。
この業界での常識と非常識が面白い。「アイドマからアイマスへ」というのもそれだ。業界としては半ば常識なので詳しい説明をしないが、私にとってはそうでないので詳しく説明して欲しいのにしない・・・

司会者による導入部分は全く頂けない。むしろ反感を買うような入り方。これはいかん!時間の無駄だと判断して、執筆に集中する。その内、何人目かのプレゼンターの話す言葉に耳が傾き、それなりに得るところを少しづつ確保する。少なくとも流れや問題になっていることを調査できた。

5時までの予定なのに、次から次へと続き、5時を過ぎ、まだ数人の発表者がある様子で、こちらが心配になってきた。ここでも進行ミスか管理ミスか知らないが、主催者の拙い運営に学ぶことが多かった。

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その間の内職中に、7月~9月の講演依頼が確定してきたメールに加えて10月の大宮(埼玉)の依頼も入ることになった。
来月上旬の東京講演の集客も好調で、このままでは恐らく定員オーバーになるという追伸を受けて感謝した。それはこうだ・・・
「ありがとうございます。東京は申込状況から、お断りが発生すると思われます。」

事務所からは、司法書士会からのオファーも入り、後でメールが入るとのこと。

そうこうしている内に、プレゼンのある会社の方の内容に惹かれるものを見出した。少々強引なタイプで余り好ましくはない印象すら持つのだが、話す内容は鋭いし自信に満ちていて、見覚えあるタイプである。

恐らくコンサルタントとしては有能な方であろうと推察できる。何故なら私も経験してきた営業の苦しさを理解しているからこそ吐ける言葉が光っていたからである。グーグル「アナリティクス」のソフト名を知る。

何より説得力があるのは、その実行力と自己実現力である。公開コンサルティングの回答も中々意外な内容であることも、惹き付けるし、プレゼンの最後にはHPの方法をそのままプレゼンにも活かしてアクセスを得易い工夫を繰り出していた。

この種の人脈との付き合い方は難しい。いやお客様でなければ簡単かもしれない。自分のペースでイエス・ノーをはっきりさせれば良いからである。彼がこのブログを呼んでいても構わない。元々、表裏なく生きれば良いから楽だ。

だから、「その方法に乗ろう!」と決定して、次の会社のプレゼンの合間に一番で名刺交換し、冊子を無料で得て挨拶をした。

いずれにしろ、経営計画の具体化に向けて暫時前進である。

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この会社の後にプレゼンした会社は最悪だった。悪い見本の典型を知ることが出来たという意味ではとても役立つ。本人は分かっているのだが、どんな商品なのか全く違いをアッピールで来ていない。途中でやっと、私は判ったので、私ならこうプレゼンする・・・と考えた。

これで予定していた5時を10分ほど経過してしまった。まだ数社ありそうで、聞けばそれだけのことはあるかもしれないが、疲れてきた。この調子では5時半は優に経過してしまうだろう。

「予定時間を経過したので、アンケートを机の上に置いてどうぞお帰り下さい」との妙なアナウンスまであって、それを潮に辞去すると、エレベーター横で主催者と部屋を貸している方との、クレームとも、その調整とも聞こえる問答がエレベーター横で交わされていて、エレベーターを待っている間に自然に聞こえてくる。

会場の空調も乱高下して宜しくなかった。色々な感想を持つも酷いとも得るところが多かったとも思える。それにしても無料だから許せるが・・・その中で内職もし、必要以上の収穫を捥ぎ取るように得てきたので無駄ではなかった。

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本当は、この後、執筆中の資料を探すために三田の慶應図書館に向う予定だったが、午後からのセミナーが余りに下らない内容が多くて辟易としていたからか、帰ることに意識が集中してしまい、図書館のことをすっかり失念してしまっていた。

しかし、歩きつつ自然に頭は今学んできたことを反芻していた。一種の興奮状態である。がんばれ元気の社長と面談した折にお答え頂いた手法を確認することができた。

機は熟してきた!」まだ読んでいない冊子だが、私にはある確信「権威からの下りだから容易だ」と判断するものが芽生えてきていた。この数ヶ月その方向に舵を切りつつ動いている自分が存在する。

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考えながら都営新宿線で5,000円チャージして小川町下車1番出口で徒歩2分。講演会場に近い茅場町近くのホテルの利用がどうしても、近いので朝ギリギリまで居られるので利便性から使っていたが、今日は同じチェーンのホテルで、初めての利用となる。

取り敢えず荷物を置いて、ここからは近い神田東口の王将に向う。昨夜に続いての利用だが、下手な所で不味くて高い物を食べるより安心だ。何にも増して疲労回復のために、にんにくと鶏肉が食べたいからでもある。

小川町から攻めるのは初めてのコースで町並みチェックをしながら、他の目ぼしい店を確認する。王将では入店すると一階の店員の配慮不足で私の入店を気が付かないままだが、1階は満席なので、そのまま2階に上がる。

すると、2階は予約席を除いて満席状態となったが、当然、私の入店を知らない1階はそれが分からないので、上下階で店員のそのやりとりを具に見ていた。「ふ~~んなるほど」と。

つまり、私の入店をもって1~2階共に満席となっていたから、食べ終わって出てくる頃には行列が出来ていた。ラッキーな時間帯に入店できた。

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部屋に戻って入浴等として、疲れを癒すもどうも集中できないでいた。そうこうしていると、研究会の会長から専門雑誌投稿原稿が届いたので一読をする。流石である。しかし、今夜は飲む日なので、詳細に検討するまでには至らない。

続いて、昼間に事務所に電話頂いていた司法書士会よりメールが届き、講演等の企画と内諾との内容に、この調子では原稿を書けるまでには至らないと考えて、企画に関することなど何通か作成し深夜までメールを交換する。

FOIの粉飾についての野村教授の“審査基準が緩やかではあってもその遵守は厳格に”とするコメントは適切だった。ベンチャーキャピタル等の支援を受けるとどうしても出口を急がねば成らなくなって粉飾につながり易い。だから、自力でできない場合には上場を目指すのは慎重でなければならない。

やらないで良いことまで愚駄愚汰していて、中々片付かずに1時半ごろ就寝したろうか。


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2010年05月12日 07:16に投稿されたエントリーのページです。

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