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『ヤクザマネー』が身近に・・・+夫婦で「千手観音」コンサート

11日の日曜に、ホテルでマッサージを受けながら、見ていた『ヤクザマネー』。
気持ち良くて寝てしまっていたので、土曜の今朝、1週間ぶりに見直して驚いた。

上場を目指すお客様の、あの会社にも・・・この会社にも関係しそうな内容なのである。
暴対法の施行で、「みかじめ料」などの用心棒代を取れなくなった暴力団は
舎弟企業を作った。しかし、暴対法の拡大でそれも締め出された。


そこで、「共生者」と言われる証券知識を有する一般人を、
本人も知らない内に巻き込み、資金を増殖させている。
金融の逼迫の中、それらの資金を求めるベンチャー企業が
ヤクザマネーと知りつつも、背に腹は代えられず融資を依頼する・・・

現に、その会社と同業の某上場企業はそれが原因で
事実上乗っ取られ、不明な資金流失があって、倒産していた。

これらの内容は、最初は興味範囲で溜まった書類を決裁などしながら見ていたが、
仕事に直結する内容であると、正面向いて鑑賞した。
 
 
土曜にも関わらず、1件の訪問後、妻と愛知厚生年金会館へ
「千手観音」のコンサートを鑑賞に行く・・・

2年前の12月1日に、偶然『報道ステ』で見たのかきっかけだった。
聴覚障害者の中国乙女達が踊る「千手観音」の芸と、それを支える厳しい練習を見た。
障害者の彼女らが、涙ぐましい訓練を重ねて、こんな華麗な芸を披露する・・・驚きだった。

レポーターの松岡修三と同様に感激し・・・
何も障害のない自分なら、「もっと自分はできるはずだ」と勇気を与えて貰った。
それなのに、満足な五体を持ちながら、「何と怠惰な自分であろうか!」と反省もした。
http://www.youtube.com/watch?v=YgLme7voQo0
 
しかし、公演で現実に鑑賞してみると意外に感動しない自分を見出していた。
周囲の人々がスタンディングオベーションしているのに、気が乗らなかった。
何故だろうか?そこに「講演活動」をする私は、「演出」の物足らなさを見出していた。
「他山の石」としなければと思う。妻も余り感激しなかったようだった。

 
岐路。名古屋駅のデパ地下で、惣菜などを夕食に買い、
駅でバイトをしている長男の働いている姿を見たいとの妻の意欲で
夫婦で歩き回って、とうとう探し当てた。
向えの店の中の物陰から二人して、怪しい観察の「親馬鹿」であった。

 


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2007年11月17日 11:24に投稿されたエントリーのページです。

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