カンファランスの後、所長室の大掃除を開始する。
これまでの、執筆活動の混沌、混乱、困惑を表すかのように
所長室は書籍・資料が散らかっていた。
毎年のように改正のある税制は勿論のこと、
会社法に関しては、要綱案が出て、その解説が出て、本法が出ると、その解説・・・
その解説が、どんどん新しい解釈が加わっていく・・・
さらに、施行令が出て、また解説・・・・とドンドン新しくなるので、1年前では使えない。
蔵書や、古くなってしまった資料を大量に廃棄すると
廃棄は自分しかできない。古くても資料的価値のある物もあるからだ。
途中から、本日とどいた、株式評価のCDを聞きながら、丸一日を要した。
お陰で、室内なのに1万1千歩以上歩いた。いや、正確に言えば、
この内、2000歩程は、昨夜の終電から帰宅の徒歩が含まれている。
風呂が心地よい。このところ、風呂で本を読んでいる。
と言っても、四駒漫画の防水仕様だから、濡れても大丈夫。
しかし、長年の習性で、本は濡らしてはいけないという意識が働きくものだが・・・
何と、昨夜からは、水中に沈めて読むことをしてみた。
お湯の揺らぎの中で読むのも、映像表現でいうなら「回想シーン」のようだった。
風呂で、何もないと、長湯が出来ない私なので、本を読むと10分位は浸かれる。
四駒漫画は、根を詰めなくても読めるし、一通り読み終わると、
2回目以降はゆっくり、イラストの描き方を学ぶために、分析的に読む。
「は~~ん、こうやって略しても、それらしく見えるのだ・・・」と気付きは多い。
ホテルでは、防水でない普通の本を読む。
無論、これは水面の上に出して、濡れないように最新の注意を払って読む。
ま~サウナ代わりにもなっていい。