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人は「時代」に勝てない+ニ郎鮨に学ぶ+30年計画

年越しの、“相続税調査の後片付け”の打ち合わせ電話を2本掛け、朝から「ネット会議」。
しかし9時半のネットでのTV会議開始時に、先の電話の影響で、定刻にカメラの前に座っていなかったため、東京から電話で“出演催促”を頂いてしまったぁ!

TV会議で「経営計画」の報告、1時間半の後、すっ飛ばして・・・
先にアポした相続人の方を訪問する。
印鑑を頂いたことで、クライアントに電話し、急遽、昼食時間に面談することとなった。
丁度、事務所では昼食が始まったところだったので、職員の皆に席を譲って貰っての面談となる。

それによると、全く“別件の問題”が発生して、相談に応じた。
名古屋の某弁護士の「弁護士法違反」のような、“信義則に反する”行為だった。
「別の弁護士さんを紹介して欲しい」とのお客様からの要望から、
その場で、知り合いの弁護士に電話してお客様と交代してアポを取っていただいた。
 

こうして昼食の2時半頃に、先日録画した楽天の野村克也監督のインタビューを聞く。
良い話だった・・・


ノムさん曰く「人は『時代』に勝てない・・・」
まさか、ノムさんからこんな言葉が聞けると思っていなかった、
この、インタビュー終盤の言葉に唸った。「そうか!」とも、"納得し直し”た。
人間は悟ることは出来ても、中々、その境地に居続けることはできない。
だから、“納得し直した”のである。

 
ゼミの準備をして、「事前学習要望」のメールで学生に送る。
夕食後、居間で仮眠を取る。珍しい。1時間余りの後、
入浴し目を覚ますと、浴槽の中で読書を続けている、“防水仕様”の四駒漫画で
四駒漫画と脳の関係性について閃くものを得た。
すなわち、駒の間や、駒の中での時間の経過を脳は補って読んでいることである。

『プロフェッショナル 仕事の流儀』ではミシュラン三ツ星の「ニ郎鮨」を見る。
「天職」として得た結果の三ツ星への道に自分を被せざるを得なかった。
ニ郎氏は、無類の不器用。それが修行に修行を重ねて、工夫に工夫を重ねて・・・
さらなる高見を目指している、その姿に惚れ惚れした。

それは続く番組でのフィギア原型師の仕事振りにも共通するものだった。
自分にとっては、それは何か?当然の「自問自答」は、いつも続く。今夜も続く。
それらを考えつつ、今年も『30年計画』を立て直し、午前3時就寝する。

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2008年01月08日 03:24に投稿されたエントリーのページです。

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