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「会計」の効力+ 「ノープラン」でも可+論旨固まる

日曜の朝、飲酒と少し寝すぎて何かの悪夢を見ていて、起こされた。8時直前だった。
日頃5~6時間睡眠が多くなってきた中で、久しぶりの8時間睡眠ということになる。

今日から暫く“休肝日”である。体重計に乗る。73.1kgと健闘していた。
この時、思う。「数字は努力すると知りたくなるという、「会計」の効力を実感した。
そして、知った結果を継続しようとするインセンティブになる」のも、効力である。

8時から、『ブックレビュー』を見て、紹介された「ずらり料理上手の台所」(マガジンハウス)を妻に買ってやろうと思いついた。
また『シャクルトンに消された男』では、南極大陸探検で無事帰還した「美談の裏面史」で、補給を担当する隊の犠牲は歴史の中に埋もれてしまった。やはり「人は時代に逆らえない」ことを思う。

『パール判事』の著者、北海道大学准教授の中島岳史氏は意外に若い32歳であった。
しかし、その論理的口調はとても参考になった。
出版企画に関しては今年は「東京裁判60周年」であることから、それに向けて恐らくは数年前(構想7~8年のようだ)から書かれたであろうことに思うことがあった。


9時までの朝食時間に間に合うよう、最後のコーナーは見ずに、ロビーに向かう。
「禁断のトースト」を1枚だけ試す。しかし朝食時間のギリギリ最後だったためもあるが、
パンケースに入っていない食パンは固くなっていた。後で、葉書で指摘してあげた。

『サンプロ』で福島県の矢祭町の「矢祭もったいない図書館」の奇跡を見て何度も涙した。
素晴らしい語録を多く得た。
  
 『原点はノープラン』は、経営計画を仕事にしている上で、背水の陣で、戦略のないまま、『徒手空拳でルビコンを渡ってしまった』と言う根本良一町長は「ねばならないはず・・・」と恐らく感じたであろう「平成の大合併」に反対し、矢祭町を再建させたことは、零細企業の経営計画にも役立つ事例だった。

町長は言う『自ら汗を流すところには、それなりの支援が集まる』と、全国の図書館から非難を浴びる中、図書の「送料も含めた寄贈依頼」が大成功したという、『矢祭もったいない図書館』のレポートが本日のメインだった。またも涙だ。

執筆と仕事の邪魔になるので、メールソフトは閉じた。
重要なやり取りをメールで頻繁にする時以外の平時は「半日に一度見る」制限を決意した。
調子に乗らないまま、1時を経過し、日記を書き、原稿に向かう。

途中、気になって体重計に乗る。朝食・昼食の摂取と排泄のバランスを見るためである。
すると、73.5kgと、「まずまずの成果」である。



一方、PCの方は「肥満です!」と同義である「容量が少なくなってきました」と何度目かの表示が現れた。前回はこれに応じて、相当のソフトを削除したが、そのためと思われるエクセルが起動しなくなったりする、エラーに何度か見舞われた。“副作用”である。

「バックアップ対策」を講じなければならないが、その暇がない。
そこで思いついたのは、取り敢えずのデータのバックアップだけだが、Dドライブの活用である。
しかしこれまでの活用法とは異なる。
これまでは、CドライブのバックアップをDドライブに取るというやり方であったため
Cの容量不足は解消されなかった。
そこで新規作成データをDドライブにi移動させて、ここで保存する方法を試すことにした。
この結果が良いか否かは、暫く使ってみないと分からないだろう。
 
 
執筆の方は、「新たな概念の創出」を見出す思わぬ展開となったため、その「定義付け」を巡って今日だけでも用語を2度変更した。昨年末以来、「数度の変更」で二転三転どころではない。
まだ、出来上がったばかりの「新たな概念」だけに、著者も「これで良いのだろうか?」と揺れているのである。

6時過ぎに漸く、まとまってきた・・・・徐々に充実感が満ちる。
ひょっとしたら“ひょっとした内容”となるやもしれない。吉と出るか、凶と出るか・・・
まず試すのは、来週と再来週の二つのゼミでの発表如何である。
初日のゼミでの発表を受けて、修正を加えて2回目の発表に臨み、
さらに修正して、ゼミ論文とし、出版原稿ともするのである。

日記の書き方も少し変えた。と言っても技術的なことであるが、
「下書き」機能を使って書き溜めておくことで、「人生はディティールである」ことの想いから
細かなディティールを書ける日には、なるべく詳細に書き留めておくことにした。
 
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7時のニュースで、「裁判員制度」の弁護士会の模擬裁判の様子が報じられていた。
ただしこれまでの模擬裁判と異なり、陪臣制度のあるアメリカから弁護士を呼び、
裁判員へ説得の演説をする練習をしていた。それはかつて、
裁判物のアメリカのドラマで見た、スーパーヒーローの弁護士の弁論であった。

説得力ある弁舌と身振り手振りを学ぶ、日本の弁護士。
日本では、ついぞ実現するとは思えなかった光景だ。
それは「講演」のノウハウと同じなのである。私の「得意分野」である
裁判員を聴衆と考え、聴衆を引き付け、心を変えさせる!積極的行動である。
 
 
7時半からスーパーに夕食を調達した。原稿の目処が立ったことを祝って、
好物のミンチカツらを購入するが、後は低カロリーを徹底した。
さらに、初めて買い物袋持参で買い物に臨んだ。
「知っているけれどやっていない」のレジ袋廃止の、行動=“習慣を変える”の第一歩となった。
この間、数ヶ月かかったことになる。

8時から大河ドラマを見つつ夕食とし、9時から昨夜からの「鳥インフルエンザ」シリーズの第二夜で、今夜はドキュメンタリーである。しかし途中から寝入ってしまった。
 
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気がつけば、次の番組が始まっていた。ここでは谷川俊太郎の詩『生きる』がネットで「自分にとって生きるとは」が話題になっている旨を報じていた。

また、頑張っている人を紹介するコーナーでは、プロサーファーガール北川成美だった。しかし、驚いたことに42歳独身の女性で、プロだからサーフの用具メーカーからのスポンサー料で生計を立てている。
しかし、寄る年波には勝てず、全身が悲鳴を上げている。
それでも「止めたら唯のおばさんになってしまう」と彼女は話す。恐らく彼女にとっては「生きるとは、サーフすること」なのだろう。

痺れた言葉は、「40歳を超えてから出来るようになった技もある」との会話から出た
「今、また私は伸び盛り」という言葉だった。
それは、50歳を超えてからも毎日のように学ぶことが出来る自分への応援に聞こえた。

入浴中に、朝見た番組の再放送を見るに当たって、MDで録音することを気がついた。
ヘルシー夕食であったが体重は増えて73.9kgとなってしまった。
今日から急に冷え込んできていた。少し寒気もするので大事をとって葛根湯を飲んで、2時就寝する。

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2008年01月13日 12:47に投稿されたエントリーのページです。

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