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税務調査4日目+突然の駐車場問題

8時起床。二日酔いギリギリだったようで、水やコーヒーで体内アルコールを薄める。
10時前にお客様に到着して、調査4日目を迎える。
今日で立会いは終わるが、宿題がどんと出るのが明らかとなってきた。
この調子では、残務整理に時間も要するので、チェックインを 6時から10時に遅らせた。

昼食は今日は完全に抜くことにして、その休み時間に、裁判所への答弁の添削をする。
相談者の締め切りが近いので、なるべくのことを・・・と考えた。
こういう具体的な事件を検討していると、原稿にも役立つ。
 
 
2時過ぎから税務署側のまとめとして宿題が出され、小一時間双方の応答が続き、
税務署の方が帰られた後、当方側のみの4人で対策を検討する。
昨今は税務と会計の乖離が激しいため大変である。

重要度の高いものの、対抗の方向性を決め、4時20分辞去する。
岐路も対策が頭の中を巡っていた。手には違う本を持って、それを読んでいるのだが・・・
頭は別のことを考えている。これは致し方ない職業病のようなものだ。

地元駅について、車の中で、一つの懸念に向けて、職員に調べる方向性を指示する。
帰社してからやるべき項目が数点あった。締め切りは午後7時半だ。
数分で帰社すると、また突発事態が発生していた!

 
その“爆弾”は極普通の郵便であった。地元の不動産屋さんからである。
開けて見ると、駅前駐車場契約を3月一杯で解約するとの一方的な突然の通知だった。
当地では、駅前の駐車場難は相当なレベルになっている。
恐らく今契約している地主もコイン駐車場にした方が儲かると踏んだのだろう。
周りのそれはフル稼働状態だから、業者としても放置しておかず、地主に営業を掛たはずだ。

とすれば、今の借主が一斉に代替駐車場を探す。すると当然、立地の良いところから埋まる。
急がねばならない、残務をすべて置いておいて、早速不動産屋に電話し紹介を受ける。
FAXで10件程の紹介を得て、仮押さえしつつ、現地を見に走る!

しかし、1件目は軽自動車しか止められないスペースだった。
次の物件に当たる。現在の駅から徒歩30秒から、徒歩3分になってしまうが仕方がない。
早速、契約手続きに入る、印鑑2つに、通帳、運転免許書、契約金を揃え走る!
 
 
やっと契約を終える。次に新しい駐車場は2月からであるため、従前の駐車場は3月一杯と
1ヶ月重複することになるため、従前の方を2月一杯で解約することにした。
しかし、不動産屋は1ヶ月前でないと出来ないといい、今から1ヵ月後は3月7日になる。
そうすると、契約上、3月分は一か月分の賃料を払わねばならないので、結局同じだと言う。

しかし、それなら、地主の都合で一方的に解約するのなら、
それより前に通知すべきでないかと、ここからは、こちらも頭脳戦であり、ゲームであり
駄目もとで交渉の練習であり・・・で怒りつつも、楽しむスタンスで臨み始めた。
 

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2008年02月07日 13:27に投稿されたエントリーのページです。

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