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株価暴落+東京講演6時間

東京市場、歴代2位の下落率は、一昨日予測した通りであった。予想屋でもやろうかな?
しかし、まだまだ下がる。ジワジワ下がるだろう。
問題は選挙である。いま解散をするのは愚の骨頂だが、経済の問題と政治の問題は別だ。
政治的には来月中にも解散せざるを得ない。さらにしかし・・・と続く。
経済がもっと悪化すれば(悪化するのは間違いないのだが・・・実態経済に表面化すれば話は別だ。

そうなって欲しくはない。従って金融機関関係の破綻では政府が全面救済を図る可能性が高い。
しかし先の大和生命のような、特異な投資活動をしていた中堅以下の金融機関が破綻した場合に、あれは特異な例だからと政府が放置した結果、国民がそれを理解せず不安を増幅させた場合と・・・

実態経済としての事業会社が、大幅減益となっていくと状況が変わるだろう。
しかし、中間決算でそれが現れるかというと、微妙なところだ。ここで表現されると一気に進むかもしれない。

 
さて、昨日から講演会場に近いホテルでの昼食を摂ってから、講演に使う解答がないことから、事務所に電話して、メール送信を何度もしてもらうも、届かず、已む無く主催者宛てに送ってもらった。

9時半に会場に向かうと、そのメールは届いていた。私宛にだけ届かないのである。
同じアドレスを同時に開けているからだろうか・・・?帰社したら分析してみなければならない。

主催者と打ち合わせをして、レジュメをチェックすると綴り方が違っていたので急遽やし直してもらったりと、なかなか準備が忙しい。受講者の方も、2つの路線の地下鉄で事故があり出鼻を挫かれたか2人が無断欠席と、一人の女性がみえた後、気分が優れないと帰られた。
 
4月の講演依頼者が、挨拶にみえて、打ち合わせも行う。
考えてみたら、とても大胆な方だなと思う。勿論、主催者の許可を得ていらっしゃっているので問題はないのだが・・・いかにも東京という感じかな?よくは分からない。
 
昼食時に、担当者の方に、新しい企画の構想だけをお話したら、早速決まってしまって、いつもながら決断の早さに驚く。控え室に戻って、日程をとりあえず決める。
昼休みの間に、解答の間違いを検証したが、時間不足で見つからなかった。

5時に終える近くになって、解答の間違い部分が解説をしていて分かった。昼休みに時間不足で見つからなかった、そのほんの先の部分だった。
終了後、熱心な受講者が質問にいらっしゃったが、非常に高度なことで私の勉強が足らないことを痛感する。私は、その論点においては重要に考えていなかったのだが、どうも実務で使っていらっしゃるとのことだ。なるほど・・・反省。
 
 
1日、経ち続けて6時間の講演は、流石に疲れる。この日は、結局2400歩余りしか歩いてはいないのだが、6時間経ちっ放しを、いつものように、1時間立つのを1000歩と換算すると、8400歩として余りあるだろう。

予定していた中部経済新聞の原稿は、どうも頭が回らず、TVを見て休息となってしまった。
体も頭も動かない。この疲れは、無難にこなした講演ではあったものの、何か物足らなさを感じた自分のメーターの正直な判断である。
受講者のアンケートは十分及第点以上だったのだが、まだまだ工夫の余地があると反省した。

8月下旬のブログを書き足して寝る。

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2008年10月16日 19:09に投稿されたエントリーのページです。

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