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民法と会社法の基礎(租)研修は「島耕作」に通ず+戻ってホテル缶詰へ

10時のチェックアウトで、ホテルから裏側を通って神田に向けて歩き出す。勘で歩き出したが、浜町との住所表示を見るに至った途中で、方向が違うことに気が付いた。二等辺三角形の最短の斜辺を歩まず、他の2辺を辿って歩いたことになるが、散歩を兼ねているので「良い運動」である。

東から、つまり靖国通りから小川町に向かう。途中、秋季シンポの参加費を愛媛銀行から振り込む。振り込め詐欺でもないのに、妙にドキドキする。
小川町の街角でPCを広げて漫画喫茶を探す。本郷通りとの交差点へ、さらに1本の信号を歩きコムコムを発見する。しかしエレベーターの無いB1で、30kgのキャスターバッグを担いで階段を降りる。降りるということは、帰りの上りを”約束”することでもある。

『ヤング島耕作』と、途中からを覚悟して「モーニング」連載中の『社長島耕作』を読む。週刊誌を読んで、23日に『社長』の単行本が出るとの情報を掴んだ。
読んでいる間に、某組合参加面談のアポのメールが入った。京都で面談頂くことになった。大阪に向かう途中で下車することになった。


1時からG弁護士の会社法基礎講座に参加する。いつもながら、基礎講座とは言うものの、「基粗」講座で、民法から洗い直す極めて高度なお話である。2時間ぶっ通して、聞く側なのに、不思議に眠気が起きないのは、話の上手さと興味をそそる内容だからである。

休憩後は事業承継部会に変わり、会社分割の訴訟問題である。これまた、現在進行中の話題なので話は面白いのだが、話を整理しようとすると、話があちこち飛び回るのでまとまらない。実は、先輩に「易しく報告してくれ」と頼まれているのだが・・・汗だくでついて行くのだが・・・とてもまとまらない。
結局、民法も会社分割も予定した内容の半分程度しか進まないエキサイトであった。

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5時に終えて、4人集まって隣の中華料理で夕食となる。紹興酒の10年陳年や生ビールと大好きな炒め物も、炭水化物のおこげも食した。
雑談の中、一つの質問をぶつけて見て確認を取ることができた。これだけでも価値あることである。馬鹿話を支える普段の勉強がなされているメンバーの凄さを思った。ついでにPTA講演の内容の相談もして、神田駅に歩くまでも意見を伺った。

それによるとキーワードは“コミュニケーション”である。ただし、それだけだとすると、従前の私の解答と同じなので進歩はなく、ただ確認しただけに終わる。まだ、何かあるはずだ・・・この時には自分の実践している、それをまた気が付かないでいた。

7時半に終えたので、9時20分の新幹線を早目のに変更しようとして携帯で試みるも、殆どの列車の通路側席は満席で取れない。数本照会して諦め、今回の上京時に確認しておいた八重洲の漫画喫茶に向かうことにした。

ところが・・・2階にある店に対してエレベーターには、大きく「故障中」と下手な字で書いてある。ひょっとうすと嘘の表示かもしれない。多分そうだろう。「2階の漫画喫茶に行く奴はエレベータなど使うな!」との無言でソフトな表現かもしれない・・・と後から思う。次回行った時にボタンを押して確認してやろうと思う。昼に引き続き、30kgのキャスターバッグを持ち上げて入店する。

この地価の高いところにある漫画喫茶らしく、個室は非常に少ない。9時過ぎまで過ごして、のぞみの中で、2件の講演主催者への返事を書く。チラシ原稿をチェックしたり、原稿をいつ送信できるかの検討を加えたので1時間半かかった。

自宅の駅を通り越して2つ目の駅で11時45分過ぎにチェックインする。映画を見て過ごし3時就寝。

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2008年10月17日 10:14に投稿されたエントリーのページです。

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