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決算漬け+マニュアルに助けられ惑わされ+ワイン飲み比べ

3時就寝なので少し多めに寝て、土曜の朝7時半に起床する・・・・つまり4時間半。昨夜遅くなった原稿構想に取り掛かりたい気持ちを抑えて、脇目も振らずに決算に取り組まねばならない。そこで最低限の庶務や身の回りと朝食を、ウェークアップを見ながら、新聞チェックをする。メールには学友のレターが届いていた、大慌てでそのレター「ドラゴン桜」を読んで、感想を書いて送る。

『家計診断』の「キャッシング」を少し見る。借金の怖さは原稿の参考にと、垣間見る。要は「借金体質」に頭もなる麻薬なのである。そしてこれも途中で消音にしておいて、決算に取り掛かる。


メールソフトを遮断して、決算に集中する。9時48分。何とか今日中に仕上げ、明日は原稿に没頭しなければならない。

10時過ぎ、呼び出しがあったので、昼食兼用を一人で頂き、首の痛みのある妻へマッサージをしてから決算に戻る。源泉税の照合という大仕事である。
しかし、昨日までしっかり合わせてきたので、昨年同様に比較的簡単に合わせられた。これも数年掛けて整備した「決算マニュアル」のお陰だ。このマニュアルには心構えやBGMの指定まで書かれているのだ。


ここまでくれば、山場を越えた。ただ、後の作業は淡々とやるだけである。これが好きになれないことだ。そこで、お客様別MQ分析をしてみた。すると驚くことが判るのである。
昨年まで出来なかった集計方法を今年はやり方を開発して、分析ができた。しかし、2社あるのを忘れていた。やり直さねばならない。合計するのがまた大変である。後にしよう・・・。

ここで集中力がちょっと途切れた。ニュースと朝ドラの再放送を見てから、計画に目をやってみる。
2時から再開。4時50分から半時の夕食。そしてまた決算。

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しかし、一年ぶりにマニュアルを読むと、自分が書いたモノながら、誤解してしまったり、意味不明だったりすることもあって、右往左往することがある。書いた当初は判っているのだが、1年の時を経て他人の目を得て、見直すとそれが判るのだ。それをまた修正する。

8時前後。「何だ。そんなことだったのか!」など、上記の翻弄に疲れた。
TVで世界遺産の「イグアスの滝」を見ながら休憩。「月明かりの虹」は以前何かで見た記憶がある。しかし途中で消して自然音BGSのCDに切り替える。

昨日に続いて、もう一台のメインのPCのウイルスソフトのメンテを平行して行う。アマゾンから明日の到着を知らせるメールが届いていた。明日には必ず原稿に着手しなければならない。

さらに中部経済新聞の原稿もだ。ふと思って、この連載の構想を立てた。改正事項の目白押しなので、掲載する順番が大切なのだ。
今回、つまり4月掲載は、「贈与税の納税猶予」をやらねばならないだろう。もっと早くに載せたかったが、経過規定など時間的優先度の高いものを先にしなければならなかったのだ。

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昨日直した、ワードのお節介機能である、勝手に箇条書きを作る設定がちゃんと直っているか確認し、何年越しの小さなイライラを解消した。決算は、この小さなイライラの塊であるから、マニュアルで対応してきたのだが、まだまだである。毎年、それなりに忙しいから、改良を思っていても、中々直せないことは多いのだ。

昨年は、中央経済社の原稿に忙殺され、丁度一年前に脱稿して、3月から決算に入るはめになり、期限後申告になってしまった。挙句の果てに、昨年末に、妻から釘を刺された。私も、好き好んで延滞税を払っている訳ではない、優先順位を考え、仕方がない、ここは期限後申告に甘んじようと、覚悟したのだった。それが今年もストレスを呼び込んでいる。そして、歯圧痕を招くことになるのだ・・・・

気を取り直しかのように、9時半からまた、決算を始める。小一時間ほどして風呂の案内があって居間に行くと、次男が娘に数学の特訓をしていてくれた。しかし教え方が上手くないことが、数学の得意な彼には判らないのだろう。妻はそのことを指摘して上げるのだが、若い故にか、調和が取れないらしい。

台場のホテルで買った紅茶ケーキを妻が食したが、今一というので私も試してみた。1,500円余りもするのに、確かにそうだった。肩透かしに合う味である。中途半端とはこのことだ。

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入浴後、部屋に入って、フランスワインシリーズを頂く。ただし、昼間から企てていたプランがある。一昨日開けた№1のワインは半分残っていたが、№2を開けることにした。つまり比較するのである。摘みは共に、三角チーズである。

№2は「シャトー・ランベルティ」でアキテーヌ・コンクール銅賞のものだ。比較のために№1を少し飲んだ後にこれを口に含んでみる。すると・・・・驚くほどに苦味がきつい。酸味のある苦味が強烈だ。№1より遥かに玄人好みのようだ。私にはまだ、早いかもしれないが、これから開拓すべき分野だろうと、2杯目を飲むと段々と慣れて親しんできた。

『出社が楽しい経済学』今夜は「裁定」で、この言葉の使われ方は「裁定が働く」という言い方をしている。「裁定」は「安く買って高く売る」ことだが、結構難しい。変動的時価でもある。一物一価が、手間や時間などの取引コストによって価格が異なる・・・今夜は、普段我々が経験している事を、ただ難しく言うと・・・という勉強であった。

一昨夜のようにCDアルバムをランダム視覚エフェクトで視聴する。酔い1時50分に就寝する。

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2009年02月28日 09:06に投稿されたエントリーのページです。

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