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原稿修正+新しいソフトに戸惑う+ギリギリ部分期限内申告

3時間半の睡眠だから当然不足気味である。7時半に起床し、朝食後、「昼は食べない」と妻に伝えると「今日、納税でしょ?」「ごめん、まだ計算できてない」と紺屋の白袴状態である。もっとも概算が分かっていて資金の目処が立っていれば問題ないことではある。

自社決算をせねばならないが、どうしても気になるのが、一夜明けて、少しは冷静になって論文を読み直すことである。朝ドラを点けたまま、新聞をざっと目を通して、朝礼もなしに論文チェックに当たる。すると・・・・

やっぱり、小さなミスが見つかるものである。早速、編集長に「ちょっと待った」メールを入れておいて修復に掛かる。さらに、潜在意識として不安に思っていた、出所の解明と引用の表示などを検討して、大幅に直す部分も生じる。

そして9時17分、やっと送信!恐らく、明日にはゲラが届くであろう。今回は校正0を目指したが・・・如何なることやら。やれやれ、1日で1万字の原稿を書いたのは初めてである。
何度か愛でてペラペラとめくって、後ろ髪を引かれつつも、断ち切って、10時前に、やらねばならない自社決算に立ち向かう!

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愛で足りないので、何度もめくって味わってしまうので、書き上げた論文と、参考資料を部屋の遠くに置いて、自社決算に集中できる体勢を作る。

もう一つの気懸かりである、同じく本日が一応の締め切りであった、中部経済新聞の原稿がまだ書けていないことがある。もっとも、こちらは、次回広報部会までに書けば良い事もあって、本会の担当者に泣きを入れて、「次回部会はいつ?」とメールを送る。

決算マニュアルの行数の、4分の3は終えている。後は、形にすることである。何やかやで、10時半開始となる。

しばらくすると本会事務局から、広報部会は17日との返信が届く。役員の皆様も当然、申告でご多忙だから、この時期は申告明けの部会のようである。これで少なくとも今日は自社決算に集中できる。しかしもう既に午前が終わろうとしている・・・

こうなったら、納税だけ先にして、申告書は夜中に投函という作戦か?
まあ、昨年は原稿に追われて、3月11日に期限後申告したけれど・・・見っとも無いかぁ。

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昼食抜いて、1時半過ぎにやっと税額が出た。本当にこれでいいのか?しばらく、あちこち、前年と比べたりして、調査する・・・間違いなさそう。我が家の“中川財務大臣”に、一先ず報告にいってから、納付書を作る。

申告書はまだこれからだ、今年からソフトが変わったので慣れなくて大変だろうなぁ~。社員が居る間に作らないと、質問ができないので頑張らねば!しかし、やっぱり少し休憩する。目が腫れぼったい。

今朝の「愛で」の続きを行い、気力を注入する。ほんの暫く座って仮眠し、さあ!再スターだ。
・・・と思ったら、調査の連絡が入って・・・やれやれ。
これを機会に久しぶりに社長に電話してみる。元気そうだ。

ソフトを変更したので、慣れないだけに躓いてばかりいる。我が社が非同族会社になってしまうなんてありえないから、どこか設定が違うのだ。挙句の果ては、印刷してみると文字化けして、どうにもならないし、社員も残ってもらって、すったもんだするが、8時になるので帰ってもらう。

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独り夕食を摂りながら、手書きで行く決意を固める。後、4時間ないからだ。これでまた何かトラブルが起これば・・・その確立は高い・・・間に合わなくなるからだ。
しかしその決断も、またも変更になる。これまでプリントした別表をつかってきたので、手書きの用紙がないのである。再び、PCで処理する準備をして、社員のPCで最初から入力し直す。

しばらく、順調に進んでいたのですが、案の定、社員のプリンターでもエラー発生!
すったものんだして、11時過ぎ、とうとう諦めた。幸い税務署関係は出来上がったので、これだけを提出することにし、県税と市役所は割り切りして、放置する賭け(?)に出た。

深夜に、税務署の文書投入ポストに初めて投函する。やれやれ、帰りに王将に立ち寄って餃子が食べたくなったが、既に閉店していた。東京と同じと考えてはいけない。

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やむなく、途中でローソンに立ち寄って未練がましく摘みなど買う。ただし、昨日までに連夜の飲酒だったので今夜は飲めない。帰宅すると既に妻は寝ていたが、娘は起きていた。

温い湯に浸かって、「こころ」下巻37回を暗唱しつつほんのしばらくぼおっとする。ふと「後に、まだ娘が入るのでないか」と気が付いた。もう遅いし、こちらも早く寝たい。髭も剃らず、洗髪もせず飛び出てくるとやっぱりそうだった。お湯を落とさなくて良かった。慌てて追い炊きスイッチだけを入れておいた。
 
部屋に戻ると、寝不足なのに寝付けない。連日の執筆と決算とでヒートアップしていたので、体と頭は両方クールダウンを求めているのである。

そこで、溜まった録画を整理して、『トップランナー』では、追っかけ再生をして、女優 黒木メイサを干渉する。独特の魅力のある女優で、バレイのトゥシューズの経験のない中、多くの熟練者を差し置いて抜擢され、それを半年で身に付ける根性には驚嘆する。
眼力のある黒豹目が「(存在すると)空気感が違う」と脚本家の倉本聡が言うだけのことはある。演出家のつかこうへいの言葉としてメイサが語る「人の前でやらないと上達しない」ということで、稽古場講演をやった話など、私にも多くの示唆を得る。

2時頃か?就寝。


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2009年03月02日 09:36に投稿されたエントリーのページです。

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