« 最後のあがき?+新規原稿も本格的執筆へ+他2原稿も | メイン | 新規原稿に没頭し粗稿完成+熱を冷ます+ハドソン川の奇跡 »

伊東四朗氏の言葉+大学レジュメ+水子原稿蘇る+冷り!

いけない。体重が75kgを超えてしまった!昨夜は脱稿祝いで食べ過ぎだのだ。朝食のトーストはなしにして、いつもの炭水化物ダイエットに戻るが・・・蒸しパン1個だけ誘惑に負けたぁ。
ワードビュアーソフトを試して朝ドラの後、『この人にトキメキっ!』で、伊東四朗氏の話を聞く。

伊東氏のメッセージは楽しいのだが、深い。ずっと以前に聞いた言葉を、何度も繰り返して聞いたことがある。「講演」に活かせる言葉だからだ。染み入る言葉だ。それは・・・

喜劇は一番苦しい。「喜劇」と題した途端に、お客さんが笑ってくれなければ、惨敗で、非常な負け観を味わう。一番の褒め言葉は私の想像した通りだった。一方、一番立ち直れない言葉は「金返せ!」だという。

台詞を変えず表現する。表現で面白くする。それは行間を読む。タイミング。振り向き。そのちょっとした違いで笑いが違う。その間は、お客様が教えてくれる間。しかもお客様によって違う。開幕のザワザワ感や幕が開く前に今日のお客さんを観察する。それをお客さんと一緒に作る。
これらは、全て「講演」と同じだ。俳優でなく喜劇役者でありたいと伊東氏は言う。なるほど。

*********************************

聞きながら、商工会の記帳指導日程のメールを書く。自分しか頼れない不安と若い人への期待を込めて・・・

市役所から自分自身の確定申告書に対する問い合わせの電話を頂き、頭の中を調査する。自分自身の申告は結構いい加減かもしれないな~。まして、今年はソフトを変えたから抜け落ちたかも・・・と不安になる。まあ、お客様でなければ、良い経験だと割り切る!

今朝は、伊東四朗氏の言葉に釘付けになってしまったぁ。10時から、やっと大学レジュメの作問の続きを開始する。これを1時間で書き上げ、送信し、11時から8月と9月の東京講演の計画を立てる。

そんな中、イタリアレストランのお客様の役に立つかと思って、11時半から、イタリア料理シェフの落合務氏のインタビューを見る。いつぞやもお話を聞いたことがあるが、今回は、「いつも同じ味は褒め言葉だが、だからと言っていつも同じに作っていては同じ味にならない。」それは・・・「ゆるい右肩上がり」という進化が氏の抱負という。含蓄がある言葉だ。これは経営もそうだと考えてしまう。

*******************************

正午のニュースの後、昼食は本当に軽くしてタマゴスープとヨーグルトに野菜ジュースだけとして、直ぐに「水子原稿」に突入する。眠気をこらえつつ修正を加える。しかし、とうとうこらえきれず2時から半時仮眠し、また戻る。

そして1時間・・・やっと冒頭部分の修正が終わった。これで出版社に提出できるほどにはなった。
早速、出版社とアポイントを取る。これでまた1本の原稿に目途を立てることができた。

家族サービス計画を立て、4時に再び、新規原稿に戻る。
5時半過ぎにアポイントが取れたため、再び「阿修羅展」鑑賞の日程を変更することにする。
昨日脱稿して以来、開放感に満ちていたが、アポイントも取れて一気に広がった。何か誰かに聞いてもらいたくなって、東京のご無沙汰していた先生にメールを書く。

******************************

6時半に半時散歩してから夕食を摂る。真あじの刺身等である。見ながら、新幹線予約の変更。7時35分からの『若者仕事図鑑 明日をつかめ』では税理士という仕事が紹介される。

気になるのはそのサブタイトルの「税を知れば経営がわかる」である。北九州市の40人のスタッフを要する医療に特化した事務所である。凄いな~。弁護士のように風呂敷を使っているのが印象的だった。

予想していたよりも深い内容のレポートに少し驚いた。問題は、その報酬だが・・・それに、経営計画をシミュレーションするならもっと違うアプローチが必要ではないかと思ってしまうとは私だけだろうか?

それにしても、税理士試験に合格したときの喜びの声を聞いて昔を思い出した。

****************************

BS2で『熱中夜話』を見て、腹を抱えて笑った!涙が出た。1年に1度腹を抱えて笑うのを目標にしていたが、これで今年の目標を達成できた!また、小出由華のリアクションが良かった。良い休憩になった。

入浴しようとしたが、『東京タワー』を見ることにした。私にイラストレーターの肩書きを教えてくれたリリー・フランキーさんの原作だったが、とうとう原作は読めず、映画も見られず今に至っていた。日本アカデミー賞5冠のキャッチに引かれて見る事にした。

ただし、平行して、気楽に原稿を書くことにした。これが意外に進んだ。出版社へのプレゼンをする部分は完成した。この水子原稿は3年前にボツが続いた受難の原稿だった。一旦引き受けてくれた出版社から断られてから、少しは直したものの、他の原稿に追われて、放置されたままだったのが、3年ぶりかに蘇る可能性が出てきたのである。

映画の方は、子と母の物語であった。しかし、私には既に母はもういない・・・・生母の思い出に重なって涙。幸福の絶頂に忍び寄る、病と死の影・・・残念ながら我が家では、私以外はその足音の体験がない。今が・・・それが当たり前と思っている。それは「知らぬが仏」。人間いつかは仏になる。

*****************************

11時半から入浴し、明日は家族で出掛けるかもしれないため、久しぶりに髭を剃る。50分に『ニュース解説』でトヨタの赤字決算発表応じて、日本企業の景況を見る。
続いて、新規原稿にまた向かう。平行して『トップランナー』ではアーティストのトーチカを鑑賞する。

トーチカは、ナガタタケシとモンノカヅエによるクリエイティブユニットである。デジカメ長時間露出とコマ撮りアニメの融合で、空中ペンライトでアニメーションを描いた「PiKA PiKA」。

現地の人たちと共に町の風景に“光の落書き”をするスタイル。参加者誰もが「楽しくアーティストになれる」作品作り。テクニカルアイデアはレーザーポインターを使うのにヒントを得た。

ローテクでは、ピンポン玉、ガチャピン玉で光を拡散させることや、チョークでマーキングなどだ。
これらの方法は、水子原稿につながるところがあるから、世の中に出されるまで認知されない。と思っていたら、ナガタ氏が水子原稿の秘密に通じる言葉を発して、ドキリとした。誰かに気付かれないか・・・とドギマギ・・・

誰かが気が付けば、ぱあっと広がるのである。インフルエンザのように・・・。「PiKA PiKA」も、今では多くの人が真似してユーチューブに投稿されている。

私の水子原稿も、この2年ほどの間に、冷や冷やしている。誰かが先に気が付いて行わないか、新しい本が出るたびにドキドキして確認している。「PiKA PiKA」と異なり、誰でも簡単にとはいかないので、そんなに簡単に広がらないだろう・・・と思っているが、ミリオンセラーを狙う出版だけに一刻も早く出版しなければならない。
興奮する中、新規原稿は図解を載せる作業を何とか行った。1時20分就寝する。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.makigutikaikei.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/594

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2009年05月08日 08:21に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「最後のあがき?+新規原稿も本格的執筆へ+他2原稿も」です。

次の投稿は「新規原稿に没頭し粗稿完成+熱を冷ます+ハドソン川の奇跡」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35