日曜、7時半起床して、「サンモニ」見ながらブログを書く。「慶友会総会があるから来て」とのメールが届く。同じく本日開催される三重県ので合同三田会の参加は見送ったが、岐阜の方は、気晴らしに出てみようかとも思う。「サンモニ」では「風をよむ」コーナーで「ヤジ争論」が面白かった。ヤジ(野次)の本質を考えさせられた。
10時からの「サンプロ」は音を消して、茂木氏が出るまで「新規原稿」に向かう。11時前から始まった10分間は濃縮されていてとても良かった。やはり英語をやらねば・・・と痛切に思う。
11時半頃、突如思い付いた、相続税の前3年加算に関係する疑問について、条文とコンメンタールを当たって調べる。やっと得心した。
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昼食は、12時過ぎに県立図書館に行き、図書館のレストランで開催されていた岐阜慶友会の総会後の食事会に参加する。1時半過ぎにお先に失礼し、図書館で7月の大学での講演材料となる遺言関係の図書を5冊借りる。久しぶりである。
図書館に居る間に先輩から電話があった。共著の事業承継の本が、丸善で品切れ状態だという。コンスタントに売れているから、やがては増刷になるだろうが、その折に改定する必要がある。
さらに、「新規原稿」のことに話が及び、「修士論文とした内容だから、もう出来ているでしょう・・・」との先輩の言葉に「いえいえ、論文のままでは載せられません(読みにくいし、売れない)から、全面書き換えしなければ・・・」と答える。
さらには、時代の変化に対応しなければならない部分もある。図解も多く載せねばならない。構想は出来上がっていても、具体的には遅々としてなかなか書き進めないで苦労しているのだ。
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2時半に帰宅して、各種整理をして珈琲を淹れる瞬間、お世話になった出版社への新しい企画を思い付いた。どう具体化するか・・・珈琲を飲みながら奥付を観察して暫し考える。
3時半から「新規原稿」に向かう。向かいながら、段々楽しくなってきたのは、やはり、昨日から始めた同時レイアウト工法(?)だろう。書きながら読者の目線を確認しつつ、自分で愛でることができるのが、書く気にさせるのである。これが孤独な執筆活動を支えることともなる。
7時過ぎに、やっと夕食のインターフォンが鳴る。娘を待っていたようだったが、先に食べることになった。その娘の昨日からの送迎等で疲れた妻は今朝から頭痛が治まらない。食前食後に次男と交代で妻の肩甲骨付近のマッサージを務め、食器を洗う。
妻に代わって、娘をデニーズまで迎えに走って帰ると8時だった。
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その8時からは、大河を見つつ、原稿のレイアウトと、完成したばかりの第2版に見出しをつけ、9時からは新規原稿に戻る。・・・・・気が付くと10時を過ぎていて『ソロモン流』を鑑賞し始める。
これが、なかなかショックだった。今夜の賢人は会員数22万人の「ABCクッキングスタジオ」の経営者、横井啓之氏だ。料理のプロではないのでできた素人向けの料理教室には、驚きと共に「やられた!」感が一杯だった。
様々な経営アイデアが満ちていた。ガラス張りの料理教室・素人向けの教室のコンセプト・おばあちゃんプロジェクトの目分量対策・オムライスの作り方・ミートソースの作り方・・・どれも経営に結び付いている。いや~~参った。これは著書企画にも参考になる。
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急に酒が飲みたくなって、水割り焼酎を飲む。この番組の途中に、風呂のアナウンスがあり、居間に行くと、次男が「これ皆から・・・」と父の日のプレゼントをくれた。サントリーの山崎の中瓶である。
何より嬉しいのは、気持ちと感謝の言葉である・・・がその横で娘はノックダウンしていた。友達家で泊まって、その流れで友達の相談に応じて話を聞いてやって疲れたのだろう。
風呂の中で、寝室のタンスの耐震工事などに思いをよせて、風呂から出てチェックした。さらに、プレゼントとして貰った「サントリー山崎」を1杯だけ、水割りで頂いた。
この後の、「情熱大陸」では映画美術監督の種田陽平氏のドキュメントでも、こだわりの日本感に感じ入った。「流行(はやり)を信じるな。流行を疑うところから始まる。」との言葉にも唸る。
さらには、何の番組か分からないが、インタビューで「ターゲットにしたら、そいつより下と認めることになる。」との早稲田の齋藤投手の言葉に投手らしい強気に納得した。
1時頃かに就寝する。