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予定変更し執筆時間作る+遺言書実習+システムトラブル等大迷惑

起きれない・・・まどろみつつ6時過ぎ2度目のタイマーで催促され起きる。昨夜の過食を引きずっている。庶務しつつ法人成りの証明書に押印したりして、今日の計画を変更することにした。

朝食後、妻と給与計算の打ち合わせをし、社員の出社を待って、今日の研修参加を取り止める旨を伝える。原稿が間に合わないからである。尊敬する関根先生の講演だけに勿体無いのだが、締め切りが次から次へと迫る中、仕方がない決断だった。


一緒に名古屋方面に出発する。電車内では、キリンとサントリーの統合問題や新聞で追う事項も多い日であった。さらには、昨夜話した内容につての、深夜に届いた国税通速報の「誤解」に関する記事を、首を傾げつつ「それなら、あの通達は何なんだ!?」と読む。

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江南に着いたら、半時ほどの間に、週刊誌チェックのため喫茶Viviに入る。スクールバスは前回の満員と異なり、ガラガラ・・・・

短大事務局に行きレジュメを確認すると印刷方法が違っていたので、困った。何とかそれを使う講義手順を考えた。しかし事務局が自主的に刷り直してくれた。助かる。
何故なら、プリントの見せ方というのは、実は重要な教育効果のパフォーマンスなのである。先に見えてしまっては拙い部分がある。いま、このページに集中させたい時に、先が見えると回答が見えてしまっては、学生は考えるよりも先に、先を読もうとする習性があって、考えようとしないからであるからでもある。

今日はいよいよ、最も重要な部分となる遺言書の作成実習2回の内の第一回目である。途中、実際に遺言を書いていただく場面では、10分ほどシーンとした時間が流れた。


しかし講義中に事務所から電話があった。余程の緊急とみえた。内容は、システム変更のあった請求書のオンライン処理が未処理になっているとの処理会社からの連絡があったからだ。
今日から上京するので、社員も気を利かせて、慌てて電話をくれたものだった。

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岐路、ブログを書きつつ、途中寄る予定だった、昼食としての王将と、QBを取り止め、データ未処理に対応するために真っ直ぐ帰るのだ。つまり昼食抜きである。

先日書いたように、こちらの都合でない変更でこんなに手間取るのは迷惑千万である。折角、今日の効きたい研修をキャンセルしてまで作った執筆時間を費消してしまうことになる。

2時前に戻って早速、データの送信状況を確認する、システムが変わったのでIDやパスワードの入力に手間取り3回も何故かエラーが出る。システムが変わるということは、慣れないこともあって、こんなことが普通に起こる。

ところが、何度かして入ったが、データはちゃんと送信できていた。
疑問に思ってデータ処理会社に電話してみると「データは届いていないというFAXは、時間の僅かなずれで届いてしまうことが・・・」と言う。

それを聞いて、声を荒げて「一昨日送ったデータに対して、今朝11時に御社からFAXが、『まだデータが来ていない』と届いているんだ!!だから慌てて戻ってきたんだ!!」と怒鳴る!

暫くして、驚いた内容の電話の返事が掛かってきた。「データ送信をしたとのFAXがまだ来てないとのことなんです」と。「えっ?だって、今度からFAXは要らないって言ってたじゃない!それに、そんなことなら、社員にFAXしておいてというだけで済む話じゃないか!」と私。

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この後は、書くのも苛立たしいので省略。要は、先方の都合でシステムが変更しておいたのだから、その内容など、ユーザーである当方に詳しいことが分かろうはずもない。2つの選択があったのだそうだが、そんな話は初めて認識する。

それならそれで、「システムが変更になります。これから申し上げる2つの方法から、お選び頂きたい・・・」との、しかるべき、様子の分からないユーザーにとって分かる案内の仕方が必要で、先方の使う、先方が勝手につけたサービスの名前で言われたところで、こちらに分かろうはずもない。

先方の思い込みの中で、こちらは分からはずもないから、誤解して・・・ということで、先方はひたすら謝ってはいるものの、収まらないのはこちらだ。時間の無駄と、苛立ちによる気分を害する損害で、原稿の執筆にも影響する。

折角、聞きたい講演を聴かずに時間を作った執筆時間は、こうした脆くも吹き飛んでしまったのだ。これが最も辛い。

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しかし激怒しても仕方が無い。叩き付けたい怒りを飲み込んで、電話を収める。2つあるという新しいシステムのFAXを不要とするシステムの案内を送ってくれと、電話を切る出口をそこに見出したのだ。

しかし、それは方便でしかない、また変更するのは、面倒だし、また違うエラーが出かねないので、とりあえず従前通りFAXを送る手間は変わらないシステムを利用し続ける決断をする。
例えそれが、不利だとしても、意地でも変えるのは嫌だという気にさえなるというものだ。

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2時40分から『笑いが一番』で「かぶる」を学び、影絵の新たなパフォーマンスも勉強になる。それらを見つつ荷造りをする。さらに『心の時代』を聞いていて『人を人と思う』という言葉を聴いて、「よくあそこで我慢した」と自ら褒めた。

しかし、それは長くは続かない。まだまだ修行が足らないのだ。自分の主義主張に反する、社会の常識(?)と言うような、非常識には、すんなりは行かない。それが精一杯の妥協である。

例えば、これもこの午後にあった実例である。近所の・・・それも引越しの挨拶は聞いていないよな?と思う先の水道工事で、業者が何やら(ここが重要)さっと説明しただけの、掘り起こし工事の同意書に署名押印をしてくれと、突如来る。

私の信条で、見知らぬ関係で署名押印はいきなりはしない。「三文判でいいのですけれども・・」と、これまた私の信条に逆らう言葉を発する。三文判は怖いのだ。遺言書も三文判で良いのである。それは形式に過ぎず、自署している重さは変わらない。

押さないとは言わない。ただ、いきなり来て、いきなりは押さない。「預かって、検討させて頂いて押しますから・・・」と言う。当然のことである。
しかし、それは世間的には、「難しい奴」と思われるに十分であろう。しかし、世間はどうであれ、通さねばならないやり方を守らねば、自分の流儀に反する。

以前に、ある社団法人の総会の何かの承認を押してくれと言ってきた人にも同様に対応した。印鑑の向きにこだわって「上」の記しがついていないのは、一瞬でも考えさせる時間を作るためである。

第一、今日、この瞬間に私が居るのも、まったく偶然でしかなかったのである。長期出張から戻って、外出ばかりの中、今日も、大学の講義の後、講演を聞いてそのまま、上京し長期出張に移るはずだった。

そんな中、偶然が重なって、たまたま居ただけで、本来は、応対に出ることも出来ない忙しさであっが、普段と異なる音声に「何事か?!」と応対しただけだった。聞いてみれば「何だ・・・」の世界であった。

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中元の礼状も溜まっている。先回の軽井沢出張では、なんとか数枚を手書きで返信をした。これだけで1時間余りの仕事になる。それは御礼状だから仕方がない。

軽井沢から帰ってまた、今日から上京の間に、それ以上の御礼状を書かねばならない先が溜まると、また昨年のようにワープロ文章で書かねばならなくなる。

そこで、原稿を作り、葉書を買いに郵便局まで小走り、印刷をして・・・後は東京で出来るところまで仕上げて、次に昨日の研究会での発表の難しさに対応して、事例をワープロに起こして印刷する。これもここまでしておけば、後は東京でも可能だった。

講演先の支部にメールで送る。岐阜北支部はアドレスが分からず・・・もう時間がない!社員にFAXを依頼して、出発する。

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上京の前に紹介を頂いたお客様と名古屋駅で紹介者と共に、面談する約束があるのだ。上京は多少遅れても良かったが、このアポは6時半を守らねばならない。
長期出張だから、また荷物が大きい、そして重い。しかしその時は気が付かなかった。2回の軽井沢と東京への出張より荷物が少ないのは異様であると気が付かねばならないはずだった。

待ち合わせはJRタワーズ12階のフランス料理レストランで、ここは私は初めてであった。当初のタワーズには無かった店であることを後で聞くことになる。著名な平松氏が経営するポールボキューズである。

美味しい料理に、本格的ワイン。しかも2人の女性ソムリエを前にして、いささか緊張であった。

当初は8時前の新幹線で上京の予定が、相談内容の他に本格的料理でとても1時間半程で済む内容ではなくなって、9時10分に変更して、しっかり会話することができた。

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9時前にお別れして、新幹線の中では、すっかり出来上がって、お中元のお礼状を書くこともままならず、仮眠して行くことにした。今夜は赤坂のグランドプリンスホテル・・・通称赤プリである。
遅れる旨の電話を入れて、政治の町、赤坂見附に向う。先月に来たばかりである他、執筆の思い出の地でもある。

11時半頃のチェックインだったかと記憶する。今回は、裏側の部屋で14階。内装が味気ないのがこのホテルの玉に瑕である。酔っていて、途中でコンビニで買うことも忘れたので、冷蔵庫の中から高いビール350ミリリットルで630円を出してきて飲む。入浴とメールチェックなどで1時は過ぎていただろうか、やっと就寝する。

疲れていたのでマッサージを頼みたかったが、先週軽井沢で受けたばかりだからだし、酔っていて寝てしまうので諦めた。

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2009年07月15日 00:18に投稿されたエントリーのページです。

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