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断食6日目腰痛+全体構成見直+一碧湖半周+メールで原稿下書

今日から事務所もお盆休みである。6時過ぎに起床してみると腰痛を起こしていた。昨日は1日篭っていたからのようである。やはり今日は歩くべきか?迷う。暫くして早速、執筆に入り、思索を続ける。7時前に再びの地震で、ゆらゆらと揺れる。まるで心象風景の如し。

7時から露天風呂で、20分ほど執筆関連書籍の読書をしてからサウナ7分で、構想を練る。書かねばならないことは山積している。先輩からの原稿が遅れているついでに、そこを考える。

昨日、司法書士の先生から送っていただいた共著となるゲラのPDFを読みながら、考えていた。途中、8時に朝食を摂る間も読書し、朝ドラの間は休憩。ブログを整理して、9時から執筆開始する。昨夜、「こここから」と書き残した部分からのスタートである。

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9時に先輩から届いたメールに、昨日から思考してきたことを纏め上げて、新たな創造を追加して論理を発展させ返信を書くこと1時間余り。「どうだぁ!」とばかりに意見を求めるリターンをする。

10時20分になっていたので、具無し味噌汁をすすりに行き、フロントで美人のスタッフにお礼状の葉書を託して「読んでも良いよ」といい、日経新聞は何処と聞けば談話室というので、行くも、他の人が読んでいて諦めて戻る。

11月~12月に現在執筆中の書籍のデビュー講演を検討し、11時に事務所等から宅急便が2通届いていたので整理し、在中の税務雑誌で、事業承継税制の担保について確認をする。

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11時半前に部屋の掃除があり、生姜湯等とタオル交換だけとし、浴衣もベッドメイクも掃除も遠慮し、11時半からまた執筆。

正午のニュースを見ていると先輩から返信があり、昼食に出掛けながら検討をし、談話室でやっと日経をチェックし、「週間文春」をパラパラと読み、フロントに宿泊の感想・意見を渡して、部屋に戻って、返信を検討して書く。

すると、昨日伝えた、ベッドのヒビに対してベッド交換の作業をしに来てくれた。ドタバタする中、返信では、さらに論理を進めて検討結果を送信する。これで1時半。

思索を続けていると、あるパラドックスに直面した。さてこれをどう解決するか、書籍のタイトルにも関係る問題である。3時に先輩に質問メールを送り、さらに思考に埋没する。

そうすると、またも返信があり、原稿の「はじめに」の部分が届くき、読んで検討し、またも返信と、午後だけで3通の長文メールをやり取りする。

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3時の休憩には行かず、没頭し、5時前に風呂場の体重計に乗ると76.・・・おや?増えてる!こりゃいかん、昨日は台風を言い訳に一日篭って、今朝の腰痛もあったし、やっぱりウォーキングしてこなきゃと決意。

着替えて5時過ぎに、一昨日と違った道をとって一碧湖を目指し、湖の周遊歩道を早歩きする。非常に綺麗な所で森林浴も同時にできた。

しかし、一周するには時間が不足するので、3分の1位の所にある一碧湖神社から車の出入りができるのを見出したので、再び家族で車で訪れる時のために、ここから出てイトーピアへの道を探した。

しばらく行くと、私有地につき車両進入禁止のゲートを見出したが、途中心配になって、携帯のGPSで確認しつつ、戻ると丁度1時間の激しいウォーキングとなった。

20分遅れの6時5分に夕食、そして入浴、サウナで75.5kgとし、今朝より、0.1kg下げた。

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休憩と7時のニュースを見ながら、9月の講演の主催者からメールが届いており、申込者の5分3、すなわち60%の人が既に拙著を持参して参加されるとのこと、相当プロの方々に行き渡っているよですとのことであった。

その後、『約束のチカラ』を1時間半鑑賞した。「大切な人と交わした「約束」や人生の転機となるような「約束」。そうした約束を果たすことをチカラに頑張っている人達を追う感動のヒューマン・ドキュメンタリー。」という触れ込みに、9月初旬締め切りの原稿と、何より今の自分に発破を掛ける気持ちであった。

第一話は、誰も作れなかった伝説の花火「四重芯」を親父から引き継ごうとする若き花火師。

第二話は、中学1年で家出し、半年間ホームレス生活を送っていた少年が。ホームレスのとき世話をしてくれた恩人“おっちゃん”との約束を果たすためにプロ格闘家としてチャンピオンを目指す。その壮絶な過去があるからハングリーになれるし、約束を果たすためにも、苦しい練習や減量に耐えて試合に臨むことができる。

断食中の私にはこの減量の苦しみが痛いほど分かる。

第三話は、歯科医の夫を海釣りで亡くした、6人の子どもを育てるお母さんが末っ子との約束であるが夫を奪った「海」に行く約束を果たそうとする。7年間行けなかった海に行くのを二十歳になった長男らが母親を説得し重い腰を上げさせる物語。

第四話は、世界的ダンサーだったが、肉腫の手術のため、細々と町のダンス教室で講師をしていたが、ボランティアで行った盲学校の生徒達と約束してフラメンコダンサーとなり(フラメンコなら全盲の子供でもタップや歌で伝えることができるとして選択し)舞台に立つまでの話など感動が続いた。

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ブログを書き、9時半過ぎから本日3回目のサウナに入る。露天風呂でまた資料書を読む。0.1kg減量し75.3kgを達成した。
10時に出て、『ルビコンの決断』では松下幸之助のTVへの投資の決断の瞬間を描いて、経営者としての悩みは大きくても小さくても同じだと感じる。そこに、価値ありと判断したのも凄い。しかし、フィリップスに経営指導料を提案するアイデアは流石だ。思いも付かないものだった。

ここで、焼き塩を食したが、その直後に、例の吐き気が生じた。2日前の症状と全く同じだった。塩を食べた直後だったのだ。梅干もしっかり食べているので塩は今は足りているようだ。

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続いて、10時50分からは『漱石引きこもりの謎 100年前のロンドン留学』も見ごたえがあった。留学経験者の言葉を聴いてゆくと、100年前と変わらない日本人の気持ちが痛々しい。

そして姜 尚中氏のコメントがやはり光っていた。「引きこもりの中、イギリス嫌いにも、ヨーロッパ嫌いにも、日本回帰にもならず、自己本位に向ったことは素晴らしい。」

斉藤孝氏は「漱石は、ロンドンで、自分を発見した。」旨のコメントもそれを言い当てている。

これは、現代にも通ずるものだ。先程の『ルビコンの決断』と共に、現在執筆中の原稿にも通じて如何にモチベーションをもってもらえるかに関係する。「自己本位」という4文字を得たことで、自分の生涯の事業を見出したと漱石は言う。そして帰国後、小説『坊ちゃん』を発表してゆくことになる。

何か、ここにヒントがあると直感するのだが、今はまだ、繋がらない。遣り甲斐・モチベーションである。

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この日、最後の先輩へのメールを送る。構成の追加のご意見を頂いたが、その肝心の先輩の原稿が届かない現在、次の原稿も迫っていて、もう全然時間がないし、出版社に了解を得た章立てからずれてしまうからである。

これらのストレスからだろう、鏡で舌を確認すると、歯圧痕がまた出ている。痛みはないが、原稿ストレスの時に必ずといって良いほど現れる歯圧痕は、前回は7月8日から発症していた。今回の原稿で行き詰まっていた頃である。

『ドキュメント20min ケータイ予測変換ワード』も中々見せた。
今日も、原稿の検討関係を中心に7通のメールを発信していた。特に原稿関係は1通が長文で、その分、具体的執筆活動が阻害されるが、下書きや構想の殴り書きとなって、後の執筆に役立つものである。明日のスタートのために、その、具体的執筆画面を、眺めて、準備をして、午前2時10分就寝する。

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2009年08月13日 10:38に投稿されたエントリーのページです。

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