確り寝て、7時半起床する。カーテンを開けると鮮やかな紅葉が大型キャンパスに描いたような景色に、「昨日、あんなにドライブして見るよりも、良いわ！」と妻が言う。安曇野と軽井沢の高低差だろうか、こちらでは既に街中が紅葉なのだ。
８時からの朝食は、ホテルのレストランで、50部屋しかないホテルの廊下を歩くと、廊下の窓にこれまた鮮やかな紅葉に驚く。3人とも洋食で、ミルクを間違えたり、珈琲ミルクを紅茶の中に落としたりと笑いが絶えない朝食だった。
チェックアウトは最大正午までだが、9時過ぎに出発して、車だけ置きに戻るかも・・・と伝えておいたが、その心配はなかった。
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ホテルを出るとこれまた素晴らしい紅葉。メイン道路の突き当たりにある歩行者天国のような町並みに車を入れると、既に多くの店が開店していて、女性軍は目が輝きだした。
さらに奥に行くと、神社があり、その紅葉のさらに見事なこと！Ｕターンして、商店街で2人を降ろし、昨日のプリンスショッピングプラザの「花畑牧場」での買い物は私が一人で行くことになった。
9時40分頃に、プラザの駐車場に入る頃には、霧雨が降ってきた。10時10分前に花畑牧場に行くと、既に50人ほどが並んでいた。ホーエー牧場の豚丼も10人程並んでいた。
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10時開店で、早速、ソフトなクリームのようなキャラメルと、昨夜は売り切れていた「幻のチーズ」を社員の土産としてたんまり買い込んで、さらに、豚丼も今夜の夕食に出来るように5人分買う。
2人に合流すべく電話すると、聞き間違いですれ違ってしまった。9時過ぎに2人を降ろした商店街は車では入れない程の混みよう。ここに紛れ込んでから、再度電話して間違いに気が付きＵターンするも、他の車に付いて行って、人込みを回避して、2人の待つ店を見つけて拾う。
そして、11時に開店するだろう娘が昨夜のチェックインの直前に車の中から見つけた雑貨の店にＵターンして降ろし、夫婦は少し離れた交通量の少ない道で20分ほど待つ。
満足な買い物（オードリー・ヘップバーンのブロマイドの様な雑貨・・・）が出来た娘は上機嫌である。11時半過ぎとなり、岐路に就く事にした。これなら、ラッシュを最大限回避できそうだ。
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高速に乗って直ぐのＳＡで、トイレ休憩に昼食と土産の追加をする。昼食は食堂で、私は釜揚げうどんと珈琲。
これから、恵那ＩＣで休憩の予定だったが、土岐と土岐ｼﾞｬﾝｸｼｮﾝの渋滞の始まる3時過ぎに差し掛かったので、頑張ってこれを通過してから、ｼﾞｬﾝｸｼｮﾝを通過した美濃への右折して制限時速の７０ｋｍで走るトラックの後に続く。
2車線になったところでやっと抜き、最初のＳＡでやっと休憩する。実に初めての3時間余りの連続運転である。下車すると腰砕けになりそうにヨロついた。このＳＡは昭和村の時に通過したことのある所だった。
お陰で5時過ぎに帰宅することが出来て、夕食は全員で摂ることになった。今日買った豚丼を早速食する。
それにしても、この2日間はカーナビにお世話になった。大変助かった。これだけでも車を買い換えた満足度が上がったというものである。
食後、地元の神社の灯明当番のために、ローソクをカーマで買い、先日壊れた台所の布巾掛けを買って帰って取り付けた。
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7時過ぎに部屋に入り、ビデオ整理しつつ荷物を片付け、8時から大河を見つつ行う。「エチカの鏡」では「本のソムリエ」の話を聞き唸る。なるほど、こんな方法があったのだ。11時からは『情熱大陸』で陶芸家青木良太の実験精神が、私にも参考になる。酒を飲むと、疲れがどっと出てきた。１時ごろ就寝したろうか？