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「ちひろ美術館」+軽井沢初長距離ドライブ+プリンスショッピングプラザ

土曜で次男が高校で試験。長男は資格試験の勉強中の本日、娘と夫婦とで信州ドライブ旅行にとうとう出掛ける。早朝から荷物を準備して積み込み、次男を送り出して、8時過ぎに出発する。

早朝のメールチェックで、午前4時に、いつもお世話になっている東京の会社からコラボ講演の依頼があり、引き受けることになった。企画案をプリントアウトだけしてドライブに持ってゆく。

新車の匂いの苦手な妻と娘のためにファブリーズ(正式には花王の「リセッシュ」だ)をする。シートのビニール包装を引きちぎる。

また、インサイト購入後、初めてETCカードを挿入する。高速の料金所で動作をさせるのは、初めてとなる。ドキドキものだ。各務原ICから入って、避けられない土岐と土岐ジャンクション間の渋滞も最小限の時間でクリアできたようだった。

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豊科ICで降り、ちひろ美術館は山麓にひっそりと広がっていた。予報では晴れるはずの今日は薄曇が低く垂れ込め、山合いの紅葉が見えない。高校生は無料なので夫婦で千何がしを支払う。

原画の素晴らしさは、虜にする。微妙なタッチに、創作意欲が盛り上がってくる。ちひろが愛した画家達の作品も展示されており、特に絵本の展示は、執筆における構成に役立つものだった。

図書室では、ちひろが描いたような、可愛らしい少女が絵本を食い入るように読んでいた。渡り廊下にある寸胴型の楽器を鳴らしてみると熱帯地方の良い音が響く。ブリキのオブジェが面白い次の展示室に向かう。妻がブリキの物が好きだとは初めてしった。だから我が家の玄関には、その材質の犬の置物があるのだと納得した。

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一通りの鑑賞を終えると、売店でお土産探し。社員にも探す。他に、ちひろの画法を真似る書籍があって唯一私が目を引いたものはそれであったが、買うには及ばなかった。この画法をPC上で再現するのは難しいだろう。しかし、白抜きの方法などは学べた。

買い物に勤しんでいる間に、次の行く先と昼食の場所を、受付の女性に2度尋ねて検討をする。妻にも相談し、次にむかう国立公園の中のレストランにすることにした。ここは、今年7月末に完成したためナビにも乗っていない。実際走ってみると、ナビは道なき道をなどることになる。

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ここは高校生も大人扱いで400円である。林の中の空中回廊が見てみたいと思っていたので、そのついでに手前にあるレストランを・・・と思っていたのだが、実際にははるかにチープで、「休憩所」であった。メニューも地元の人達が交代で担当しているようなためであろうか、とても限定されていた。

妻と私は、山菜そば、娘はどういう訳か薬膳カレー。これをテラスで食する。味は不味くは無かったが割高に感じたと妻の弁。なるほど、さして特徴がなく・・・500円程度に感じるものに600円支払う抵抗感である。これは主婦感覚を学ぶ上でも大切である。

ハイヒールの娘は歩きにくいようだし、食後のしゃっくりか何かが辛い様子。空中回廊を半分ほどの数百m渡って引き返す。

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次に、昨夜調べた、高峰高原の紅葉を目指した。小高い山とは言え、登るには、山道をグルグルを曲がりながら上がる。JDLの研修所を過ぎた当たりに、村の人達が整備してくれたような、無料駐車場に止めて出るも、1本杉の様にこんもり咲く紅葉は初めてだった。確かにちょっと残念だった。ネット情報ではこれを読み取ることができなかったのだ。

妻は、駐車場から一瞥しただけで、もう行こうという。娘も同様で、それならば、特に木の下に行くことなく、山を降りることにした。

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降りた豊科ICに戻り、ここから一気に軽井沢を目指す。碓氷軽井沢ICが常套手段だろうが、夏の軽井沢研修の折に、あの渋滞を見ていたので、少なくともこのICだけは避けた方が無難と思っていた。

ドライブ計画で一つ手前の佐久ICを考えていた。ナビに任せるルート計算でも、同じICを示していた。結果は順調だった。

しかも、これも前夜にショッピングプラザの巨大な5つの駐車場のどれが順調に入れるかを調べ、抜け道からの進入路を調べておいたので、これを目的地に設定しておいたのは、昨夜というか、今日の午前様のことであった。

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当初到着見込みが6時前だったが、ぶっ飛ばしたこともあって、5時過ぎに入れることになったので、チェックインを後にする。到着が遅い時間帯であったこともあって、さして混んでなくスムーズに入れた。ニューイーストの商店街だけを見て、「これだけなんだ」という娘に対して、「向こうにもまだあるんだよ」と私。

それから、芝生公園の店群を歩く。「これで終わり?」と思う二人に「さらに向こうに飲食店街と、その向こうにウエストタウンが広がる」よと説明する私。2人の想像を超えるスケールだったようだ。

夏の研修の際に、入店はしなかったものの、スケール感を掴んで置いたのがここでも役立った。軽井沢に限らないが、研修で訪れた地には、必ずと言っていいほど、後で家族を連れて行っているな~。良き下見になる。

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娘の見たいTV番組「小公女セーラ」の時間を留守宅の次男に妻が確認すると、7時55分
だったので、それに間に合うように、夕食は、買って部屋で食することにして、土産の買い物などに専念する。

私は、今夜のための、焼酎を買う。信州だけに蕎麦焼酎が多いが、まだ飲み慣れないので米焼酎を探して摘みにラムレーズンのチーズを買う。

「花畑牧場」ではホットアイスクリームを2人は食し、私は、ホーエー牧場の巨大なホーエー肉まん(480円)を円錐型の休憩所で食する。

娘が見たかったビームスで、欲しかった耳当てを最後に買い、3時間近い買い物で、巨大ショッピングモールの8割がたを見て回ったことになる。

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問題は夕食だったが、ホテルでの食事は朝食が付いていることもあるので、今夜は簡単にとなり、プラザを出て駅前に回ったところの、ローソンでおでんやスパゲッテイを買うことができてこれでOK!

結局、予約した8時チェックインにほぼ間違いない時刻に旧軽井沢の閑静な森の中にある「ホテル鹿の森」に到着し、シックでゆったりした、部屋で娘は丁度間に合った、TV番組を見つつ、食し、夫婦も後ろでおでんなどを食した後、「小公女セーラ」を楽しんで見た。

お湯を張ってやったが、冷房が入っていて寒い寒いと言ってお湯を継ぎ足して妻は入った。私は最後になったので、洗髪した。

まだTVを見ている娘を残して、先に寝ることにした。明日は半日掛けてまた戻らねばならないからしっかり寝ておく必要がある。

マッサージを・・・とも考えたが、明日また凝ってしまうので、明後日の上京の際に“まとめて受ける”と考えて寝る。

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2009年10月24日 10:18に投稿されたエントリーのページです。

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