7時45分起床し、朝食後に妻に軽井沢まで足を伸ばす決心をして提案をする。まんざらでもなさそうである。娘の希望も入れられ、妻の「ついでに『ちひろ美術館』」という希望にも沿う。後は私の体力である。運転のさして好きでない私の300ｋｍを越えるドライブは未体験ゾーンだ。
MTGの後、増刷原本への修正記入をしつつ、『クローズアップ現代』の「激安温泉宿」を鑑賞する。「お客様の志向がバラバラになってきた」との解説が考えさせられた。
10時半からは、みなし配当の部分の修正につき、ＴＶを消して集中する。
時間の後に宅配手続をして、出版社にメールする。11時半から11月のホテルの予約を入れ昼食を間に挟む。録画が数回分溜まったままのイギリスのタイムトラベル怪獣映画シリーズ『プライミーバル』の１回分を鑑賞する。まあ、どうしても見られなければ、消去する積りだ。
1時から論文執筆計画を練りながら、校正計画と、ホテルの予約を平行する。録画が溜まった『ワークライフバランス超両立論』を3回分まとめて鑑賞する。
今、私が行っているのは、まさにこれである。「ワークライフバランスではなく、ワークライフマネジメントである」との解説が納得できる。「５０％と50％ではなく。両方とも成り立たせる」のが大切だというのが、超両立論の根拠でもある。
この苦い経験は、この方の仕事一辺倒の生き方の中で、奥様が自殺未遂を起こして気付いたということだ。
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昨日、妻に提案した折には、ちひろ美術館をメインの訪問先としたものであったので、妻曰く「それが期待外れだったら責任が重い」とのことで、心理的負担になっていたのを回避することを考えていた。
娘は、松本の中町通りなどでは、気に入らないようで、「軽井沢」を希望していたが、さらに遠いこともある。これを可能にするためには一泊しなければならない。それらを総合判断した結果、「安曇野＋軽井沢＋宿泊」の大きな計画となっていた。しかも明日である。
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昨日ﾁｪｯｸしていた内には、軽井沢駅近くの少々古めのショッピングサポート付のホテルを狙っていたが２万余りでリーズナブルである。ショッピングプラザへの送迎もあるので混雑回避が出来て安心だ。
しかし、今朝見ると、このホテルは消えていた。どんどん埋まってゆく・・・明日朝、当日予約では完全に無くなってしまうかもしれない。そうすると星野リゾートの１泊12万円のコースのみになってしまう・・・
他を当たると、北軽井沢となり、これでは相当遠い。しかし、６万余で、プリンスホテルの上質の部屋があることが判明した。毎年研修で泊まる安い部屋は地味な感じであるが、それは寝るだけのようなものだから、今回は一人当たり２万円であっても構わないと感じていた。
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こうして昼食時には妻に話していたが、今朝の登校時に風っぽいと言っていた次男が万が一発熱すると・・・とまだ予約しないでいた。
夕食で、娘の前で、妻に「ゆりちゃんに話した？」と聞くと「まだ・・・」というので「何？何？」となって、軽井沢プランを発表する・・・すると意外にも喜ばない。内心嬉しいのだろうが・・・予想外の展開に戸惑っているのか？
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ところが、夕食後、ショッピングモールに隣接する、プリンスホテルも満杯となってしまった。ホテルのＨＰ直接もアクセスしてみたが、シングルと、ツインの組み合わせでも駄目であった。
次男が遅く帰宅したので、確認すると、風邪は大丈夫そうなので、妻に話して、もう予約することにした。次の候補は老舗の「鹿島の森」である。口コミ情報なども確認して間違いなしと判断し,8時過ぎに予約を入れる。もうキャンセル料金が発生する前日である。
旅行の情報収集が続く、その結果、ちひろ美術館近くでは、高峰高原の紅葉が丁度見頃と判明する。これが行って驚くことになるのだが、とにかくこの時点では、次の目的地までのほぼ中間に位置して、余り高い山でなくて・・・と探した結果である。
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情報検索の中心は、軽井沢ショッピングプラザの駐車場に移っていた。夏の混み具合を見ているだけに、５つの駐車場の立地を考え、一番空いているそれを考え、深夜に車のエンジンを掛けながら、ナビに登録する作業が続く。とても怪しい行動に見えるだろうな・・・。
しかし明日の長距離ドライブのためには、しっかり寝ておかねばならない。午前1時には就寝する。