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賀状印刷+山口講演ホテルに驚く+会話の難しさ+37型TV搬入

年賀状の印刷をする。このところ、調子の悪いコピーが正月中に故障するといけないので、今日行う。コピー機に葉書補給のために付いていないといけないので、その間に溜まりに溜まった郵便物や専門新聞紙や雑誌を整理する。

その中、ある専門誌の購読中止を決めていたので電話する。節約の一環である。

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1月下旬の山口講演の担当の方から宿泊の問い合わせがあった。なにせ遠い。新幹線だけならば3時間程度で、会場も新幹線駅前のホテルだから良いのだが、何せこちらは雪の心配もあるので、前泊をすることにした。

実は、既にその駅前のホテルを押さえておいたのだが、担当者の方から地元の温泉を薦められたので、調べてみると・・・確かに湯田温泉は名泉のようである。

講演の翌日には、東京で2日間コース(12時間)の講演と、さらに翌日にも東京講演が控えているので、折角ですので、執筆の疲れを癒して翌日の講演に全力を投る楽しみができてきたので、お願いすることにした。

しばらくすると、担当者から予約を取った連絡が入った。そのホテルは老舗旅館の風情で素晴らしい。俄然(?)やる気が出てくる!ここで前泊で英気を養えるように、それまでに論文に目途をつける野心的な計画を立てる「やる気」が出てきた!

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2時半過ぎから1時間半ほどJR中央線で訪問し、決算と事業承継の株式贈与の意思の確認をする。5時過ぎに名古屋に向かう。往復の中で先ほどのメールを書いたりブログを書く。

今年最後の忘年会は、当初は6時からの開催時間だったが社長のライオンズのお仲間が亡くなったからで、1時間遅れになっていた。

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そこで、出かける時に昨日の税制改正の中の経団連の資料を持ってきた。これを先輩に届けようとしたのである。先輩は新年に税制改正セミナーを毎年開催しているし、明日だったかには所内での勉強会があるから、この資料が役立つかも・・・と考えた。

そこで栄に着いてから先輩に電話して在社と同じ資料を持っていらっしゃるかを聞いてお役に立てるかどうかを聞いてから訪問した。

お届けすると喜んで頂け、お礼にとサウナ券を頂けた。そして、7階に先週オープンしたジュンク堂を見学に一緒に行くことになった。ここでサロンを見物したり、建築設計のコーナーではデビュー作の構想に銀座コアのブックファーストのデザイン関係の書籍で考えたことなどの思い出したことを話した。

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6時半過ぎに分かれて、丸善に立ち寄るも在庫が少ないことに、ある疑惑が湧いたりして歩きつつ考え、忘年会場に向かう。

昨年退職したMさんが、参加してくれた。今、競艇場で勤めているという。気がつけば恒例の「今年の丸、今年の×、来年の目標」と言った各人の発表コーナーはなかった忘年会であった。

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しかし、私には宴会で一つのしくじりがあった。
ここから先は、くどい話だから読む必要はない。このブログは私の反省でもあるから、備忘的に書くだけのことである。だから読み易く区切る「****」も無く一気に書く。

まあまあ酔いが回ってきた頃だったが、店の人が呼ばれたと思って襖を開けて「お呼びでしたでしょうか?」とか何とか言いながら言った。しかし誰も呼んでいなかった身近なやりとりが皆との間であった直後、私が「お呼び出ない?」と言った。

これが誤解を招いた。言葉とは難しいものだ。さかさず社長が「それは言い過ぎだよ。店の人が自分で言うならいいけれど・・・」
社長は、私の言葉を文字通り「お呼び出ない」、と感じたようだった。或いはもっと強く「お呼び出ない!」と追い返したように感じたのかもしれない。もちろん、そう感じてしまうのには、言い方の拙さもあるだろう。

しかし、少なくとも言った私はそんな意味では言っていないのであった。言葉の最後の「?」マークが重要なのだ。しかしこれは微妙なニュアンスである。

誰も呼んでいないことのやり取りの後の、「お呼びでない?・・・という事なのね」というニュアンスなのだが、言葉が足らなかったのだろう。後から反省すれば、ここまでちゃんと言うべきであったと言えるとも考えたが、日常的に会話とは、全てに細部まで最後まで説明しているものではない。むしろテンポをもって省略気味に交わされる。

しかし、誤解を招いては元も子もない。では、その場で言い直し、或いは、弁明をすれば良いではないか? 勿論、そうすべきだが、これまた、その都度はなかなか出来ないものだ。特に流れる会話の中で、さしたることでもないと、その瞬間思ったり、咄嗟(とっさ)に言い返す言葉が浮かばなかって迷って・・・その瞬間思ったり、大人気ないと思い、一瞬の機会を失うことがある。

その数秒後に自分が相当誤解されていたことに気が付いて、弁明するには、会話はそこになく流れている。しかし、自分にはその「無実の罪」が着せられたままで気持ちが悪い。少なくとも、数時間以上も続き、翌日にまで繰り越す気持ちの悪さ。

そして未だに考え続けている(ちなみに、このブログを書いているのは、年明け正月2日である。)実は、これは夫婦の会話などの身近な関係でもよくある。家庭という、気の置けない中でリラックスして会話しているからもある。

よく妻に「まったく聞いていない」と言われることがある。それは翌日(26日)起こるのであるが、普段でも食卓で「○○は一人2つね」と説明したりしている妻の声が耳に入らないのである。これは昨日(元旦)にもあったことだ。

食事の、特に家庭のそれは一番リラックスするときである。まして目の前にご馳走があり目を奪われている時に、注意が散漫になるのだろう。

もっと注意して聞けばいい?確かにそうだろう。しかし、そんなに臨戦態勢で臨むものが家庭の食事なのだろうか?との疑問も浮かぶ。宴会もそうだ。気の置けない仲間との宴会で「無礼講」はこのためにあるとも思う。つくづく「難しい!」そう思う。

この翌日には別の事件(?)も起こることになる。現実にそれが問題化するのはさらに数日後なのであるが、ある店で買い物をした時のクレームにつながって行く。
四半世紀以上に亘って取引している店なのだが、そうだからチャンと、当初の条件を守ってくれているだろうと思っていたのだが、いつ頃か「どうもそうでもなさそうだ」と気が付いてきていた。

しかし、永年の取引ということもあって、目くじらを立てるのは大人気ないかな?などと遠慮しれ我慢して取引を続けていたが、却ってそれがために、いつの間にか収まらなくなってきていた。

このまま、気持ちの悪い状態では、今後に良くはないだろうから、ちゃんと話しておかねばならないと考えるに至って年越しの仮題となるのである。
 

さて、さらに、「親しき仲にも礼」がある。家庭だからこと、箸の上げ下ろしに煩くなければならない。それが習い性となるからである。考えさせられるこの頃である。

そして、それは会話に留まらない。書き言葉、原稿でもそうだ。誤解が生じることは少なくない。書き手の下手さは勿論だが、時には読み手のそれもある。それを仕事にしている上で、なおざりに出来ないのである。

結論は、より注意をしなければならないことに変わりはない。家庭や気の置けない仲間同士であってもだ。それを訓練と考え、気を使わなくとも出来るようにならなければならない。そしてその気を使えるほどに酒に飲まれないなども注意として必要である。

さらに、それらを超越して、余程の場合でも、まあ、言い直せばいいし、書き直せば良い。人間過ちのある存在だから、その後のコミュニケーションが出来るようになっていれば、いくらでも修正が効くし弁明も出来る。まあ、多少評価は落ちるだろうが・・・

それを少なくするように努力するしかない。人生は恥をかきなが生きて、それに誠実に対応するか、何もせず死んで行くか?である。

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地元駅からタクシーで帰ると、地デジ対応の37型薄型TVが到着していた。古いTV2台の引き取りは、高くなるからとの良心的な業者の説明を聞いて、妻は別途、家電店に運び込むことにしたらしく、その業者の人も手伝ってくれて、古いTVを妻の車に乗せるまで手伝ってくれたとのことだった。

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2009年12月25日 13:14に投稿されたエントリーのページです。

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