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相談者2人+当用漢字表の必要性+連年贈与の解釈

7時45分起床し、深夜のやり取りメールの返信を書く。先方も凄い。深夜にこんな長文で密度の濃い内容を送ってくれるのは出来る証拠でもある。ただ、クライアントがどこまで望むか?である。

申告書を確認しつつ同時に請求書を作成する。その途中に昨年末に講演を聞かれた方から相談を・・・との電話を受ける。急ぐと言われるので・・・

そこで、この多忙な時期だが何とか午後に1時間お会いする。還暦を過ぎて人生の意義を見直して起業したいことや、配偶者の経営する会社のことなど広範に及んだ相談であった。

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午前の確認・作成作業中に見た『戦後漢字事件簿』最終回は、また驚きだった。30年前に常用漢字表の見直しが進んでいる。原因は、ワープロの発明で書けなくても使える漢字・・・例えば「憂鬱」は手書きでは「憂うつ」と書くが、ワープロでは2文字とも漢字で書くなどの変化に、PCと携帯電話の普及で、常用漢字の5倍を使うようになった。

しかし、そのために外国人労働者、特に介護福祉士や看護士の世界では、膨大な負担となって仕事に差し支えるのが、「横臥」「仰臥」「吐瀉」「配膳」「粥」「誤嚥」「清拭」などなど、日本人でも苦労する。

さらには、裁判員制度で慣れない法廷用語「勾留」「改悛の情」「宥恕」など、前後の文章で分かったふりをして判断してしまう。

番組の進行役は漢和辞典編集者の円満字二郎さんだが、本名なのだろうか?と思ってしまうほどの苗字である。

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また、『誰にも負けないものづくり術』は、下町で世界的な零細企業としてプレス加工のマジシャンと言われる岡野雅行氏のシリーズで今回が1回目「『経験』と『失敗』をっ重ねる」で、職人技術と発想の独創性など学ぶことが山積みだった。

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3時過ぎからやっと自社決算に取り組む。反省を汲み取りつつ、新年度は毎月の講演の源泉税処理をしっかり整理してゆくことを決意するに至る。しかし、それは毎年分かっていたことだが、それを超えて、原稿に追われる結果、放置することになってしまっていたのだ。

お客様のご紹介での相談者と打合せし、さらに特命事項に合わせた別件の節税プランの電話をする。

夕食を挟んで自社決算をするも、定期金と連年贈与の解釈について先輩に返信を書く。自社決算で時間が絶対的に不足するので、先輩のやりたいようにやってもらうということで、「放置」することも考えられたが、私が知る限りでは、危険この上ないと解釈されるため、やはり見過ごすことができなくて、数時間かけて検討し返信を書くに至ってしまった。

横目でみていた『報道ステーション』では愛子様が登校拒否とのニュースが流れていたが、最も涙したのは、盲導犬の命の価額が物損でなく認められたことだった。それにしても数百万に満たないのは残念だが、まずは1歩前進か。

3月1日のブログに、タカラトミーの経営理念について思い出し復習するために追記する。3時就寝する。

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2010年03月05日 14:41に投稿されたエントリーのページです。

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