3連休中日の日曜日。6時50分起床して『がっちりマンデー』では、これからのヒットは「要約力」との言葉に「!」。8時から、昨日まで検討した定期金に関する節税プランについて、お客様への長文のメールを作成する。
今日は、このメールを巡って、東京の先生と意見交換を幾度となく交換して8~9時間要する。
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倉本聰の“創る”世界~ラジオドラマ制作の舞台裏~を鑑賞し、クリエイティブの世界に生きる者としての共感を持つ。ただ、これを中々理解して貰えない。特に私のような専門書の世界で、そのような切り口があることすら判らないのが一般的なのである。だからこそ読者の支持があるというのも事実で、そこがノウハウなのである。
倉本氏は言う。「創るということは遊ぶということ。創るということは狂うということ。狂って遊ぶ。遊んで狂うってことってよく書くけど、やっぱりその二つに集約されると思うの。」
「それには自分が年中びっくりしていて、こんな音がこんな風に出ちゃったってワクワクしながらしないといい仕事にならない。普段シナリオを書いているのは、たった一人で書斎で書いているから、その段階では誰も受けてくれないし、ビックリしてくれない、だけど『これはビックリされられるに違いない』と思った時にペンを走らせながらニタ~と独りで笑っているわけですよね」倉本聰75歳、相変わらず鋭い。
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午前中は雨だったので、2時過ぎに陽射しが射してきた。昼の散歩を兼ねた酒のディスカウントへの往復の間に『超訳 ニーチェの言葉』を読む。孤高の根暗の印象のある哲学者だが、見事に訳してくれて、おお!これなら俺の考えと同じじゃないか!
帰りにはまた小雨が降ってきたので読めなかったので、後は、時折、めくって読む。
更正の請求の検討と定期金節税のもう一件のお客様と合わせて長考する。これらと並行して、大河と『特上カバチ』の最終回を鑑賞。『ソロモン流』では岩崎宏美、『情報大陸』ではカジュアルスタイリストの菊池氏が取り上げられていて横目で見るが、並みのものである。