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シャングリラの朝3時+ 3年ぶりのプールは貸切+『シャッター・アイランド』

1時半に目覚め、流石に少し追い寝して3時に起床する。昨夜は10時過ぎにTVを点けたまま寝てしまったのだった。
メール・ブログ書きをし、思索を深め充実した朝を過ごす。全面ガラスの向こうは小雨に煙っている。マンダリンホテルの上層階は雲に包まれていた。

朝食はホテルでと考えて、ホテルの案内を探すも見当たらない。仕方なく客室係りに電話してやっと分かった。これも不親切なセッティングである。

通常、ホテルの案内は分かり易い所に置いてある。仮にそうでない、このホテルのようにベッドサイドのチェイサーの引き出しなら、そこを少し開けて、見えるようにしておくものだ。

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ホテルの案内を読むと29階にプール、しかも、これは流石と思ったが無料である。水着も全て無料で借りられる。

そこで、折角の「戦士の休日」、これを使わない手はないと、朝食時間とプールとの組み合わせを考え、6時半からホテルのプールに向う。

1番の客となり貸切状態である。施設は最高だった。電子ロックのロッカーで着替える。当然、温水プールであるが、シャワーが冷たいのは考えもので、これでは誰もシャワーを浴びたくなくなる。

3コースあって、プールの底の柄も青い大きなウエーブでユニークだし、設備もゴージャスである。全面ガラス張りで景色は最高だ。

前回プールに入ったのは3年前の沖縄旅行である。久しぶり・・・慶應で泳げるようになって、まさか忘れちゃいないとは思ったが、ちゃんと泳げたので、何だかホッとする。やはり体で覚えたことは忘れないものだ。

泳いだり、水中歩行を繰り返したりを小半時して、7時過ぎに上がってプールサイドの寝そべることのできるチェアに登るも、冷たくないメッシュ構造で好感が持てた。

続いて、ジャグジーにサウナと順次入る。サウナは75度と低めなので直ぐに出た。

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一階下の28階がイタリアレストランで朝食会場だから、螺旋階段を降りて行くと、そのシャンデリアの素晴らしいこと!
3階分を貫く10m以上の大きさもさることながら、空調の微風に僅かになびかて、ガラスが当たり透明感のある音が静かに鳴るのがとても癒される。しばし階段で立ち止まって聞き入る。

美味い朝食で英気を養った。まあ、値段が値段だけに当然だろう。しかし、ビュッフェ部分では少々食べ過ぎた。

8時からTVを見てから11時まで部屋で過ごし、ブログ等を書き思索を続けた。予定のチェックアウトを1時間早めて11時にアウトして、『シャッター・アイランド』の鑑賞に向う。

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東京駅の端から端まで歩き、京葉線で舞浜へ向い。イクスピアリで見ることにした。新宿ピカデリーの方は、映画評論家がお勧めの超吹き替え版の上映が朝一しかないのに対して、イクスピアリは11時50分からで、帰りの新幹線にピッタリ合う頃に終演するからである。

上映時間の10分前に到着したのでやれやれと思った。ところが、予想外にチケット売り場の行列に驚いた。土曜だからである。「ドラえもん」や「アリス」の3Dで子供連れが多い。
購入に10分掛かって、劇場に入ったら丁度予告編が終わって、始まった所だった。

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騙されないように・・・と目と耳とをこらして鑑賞したが、騙された。こりゃどうしても騙される。何故なら、読者や観客はある“一定の前提条件”を強いられて読んだり見たりするからである。

ネタばらししてはならないので、詳細は避けるが、大切なのは、それは人生そのものも、“そういう前提”で出来上がっているということである。

その仕掛けからは誰も逃れることは出来ない・・・・現実、これも幻なのだ。

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映画のパンフレットを買い求めようと売店に並ぶと、店員のモタモタぶりに長時間待たされる。
飲食物の列でも買える」との表示があったので、しびれを切らして、そちらに回ると、こんどは、そちらでも渋滞が・・・というよくある話で不運を嘆くも、人間が出来ていないので無性に腹が立つ。
結局、最悪の選択となり、再び、元の列の最終尾に付き直す方が早くなる・・・ため息が出る。

再び東京駅に丁度よい時間で戻り、定刻の新幹線に乗る。帰宅して丹羽宇一郎氏の「コミュニケーション力」を学び、「ガイヤの夜明け」ではコンビニのもっと便利を目指す改革を見、9時からは生で、今夜から始まった『国税査察官 チェイス』を鑑賞し、雑務を終えて就寝は3時半であった。

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2010年04月17日 03:19に投稿されたエントリーのページです。

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