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税制改正受講+クレーム+社長 島耕作+ボランティアに甘えるなかれ

4時半起床。メールとブログで思索する。或る会での講演のお礼の仕方と、また別の或る会での立ち上げ準備など、省からの指導を受けた対応をしなければならず検討を並行して思索する。

事務所から調査の打合せの電話があった。日程調整をする。別のお客様からは、多忙を理由に経営計画の勉強を一時ストップするメールもあった旨の連絡があった。

水道橋に出て、税研で税制改正の中村先生の講演を受講する。グループ法人課税関係を3時間では短過ぎるのであるが、その短い間を上手にまとめて頂いた。中村先生は流石である。

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1時に終えて、水道橋の王将で昼食を摂る。まだ混雑している。しかし、それはいつもの事だ。ところが、餃子が出てくるまで15分以上も掛かったので、クレームを発したが、ただ単に謝るだけ。

この手の飲食店では致命的な遅さである。一緒に頼んだ料理は殆ど食べ終わり、両方を交えて食べる美味しさを味わえない。カウンターから、王将本部にクレームの電話を入れておいた。

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1時25分から、水道橋前の「ゲラゲラ」に初めて入る。読むのが溜まっていた『社長島耕作』を読むためである。個室しか空いておらず3時間パックの980円のコースとした。

このシリーズは私が唯一読み続けている漫画である。趣味でなくひたすら経営の勉強である。特に社長シリーズになってからはマーケティングや組織再編の問題が頻発するので購入しようかと迷っているが・・・

3時間のネットカフェの内の1時間は、某会で、先輩講演が無料で行われていることについての意見を申し上げておいたこところ、会長からの意見が届いたので、追加の意見として返信を書いた。

これについては、今日のブログの最後にまとめて書くことにする。20日の最後にも、追加で書いた。

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『社長 島耕作』は、久しぶりなので、ストーリーを忘れているので第1巻から読み直し、上記のように途中でメールを1時間余りかけて書いたので、3巻までしか読めず、予定通り3時間コースの4時25分に出て、オアゾで数冊を購入する。

その中には、メルマガでお馴染みの三田村税理士の本が、講演会付きだったので早速購入した本もあった。同先生は朝4時起きで、エネルギッシュな方であるから一度お会いしたいと考えていたので丁度いい!

さらに偶然にも箱田先生の同種の本を発見したので、即購入し、先程のネットカフェで読みきれなかった『社長 島耕作』の第4巻~5巻はとうとう買うことにして、帰りの新幹線の中でのお楽しみも兼ねた。
考えてみれば、買うのも、カフェで読みのもコスト的には殆ど変わらないことになるが、購入すれば手に残るメリットがある。そうすれば読み直すことも出来る。特に、経営の勉強の場合は読み直したいことが多いので買う事にした。

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夜の研修の終了時間は8時となるため、長男の好物の大丸のデパチカの穴子巻きが売り切れてしまう可能性がある。したがって買っておいて、預けておくことにした。

5時過ぎに一番の客で22階の会場に入り、内職し、6時からシンガポールの経済と税制事情に国際課税や中国所得税の研修を受ける。

延長が15分以上に及び、帰りの新幹線の時間から、もう待てない!と退席し、大丸で預けてあった穴子寿司を受取り、8時半の電車に乗る。

車内で購入書籍を読み、帰宅、整理し0時半に就寝する。

****** ネットカフェメールで書いたこと *********

昨年のA先生の講演、とても素晴らしかったです!それだけに、心配しておりました。
Sさんには、実を結ばなかったとはいえ、よくぞ発議していただけました!
(中略)
誰も、表面上は文句をいうことはありませんでしょう。「度量の狭い奴」と思われたくはないですから。

事前に、ボランティアでとお願いしてあったら良かったのですが・・・・しかし、そうしてあったとしても、後述するように、それでもダメなのですが。

確かにこの会は、その昔は、互いの為に教えあうようにして形成されてきた仲間であったと思います。・・・と聞いております。

現在も、もしそうならば会員同士はそれでも良いかもしれません。(私が見る限りは、そうは見えないとも感じますが・・・だから、私は会員同士であっても、最低、図書券5000円程度は必要と思っています。)

正会員でない場合は、まして同じ同地域マーケットに存在する、言葉は悪いけれども、いわばライバルです。 内容によりますが、東京で手の内を晒すよりも、むしろ高い報酬を得なければ実害さえ生じます。したがって、他地域で話すよりも高い謝礼を払うべきほどなのです。

それを、同じ金額で話してもらえるだけでも、凄い好意なのです。好意を履き違えてはならないと考えます。
友達の友達だから、同じにしろは、成り立ちません。友達は直の友情があってこそ成り立ちます。

また、「ボランティアでお願いできますでしょうか?」と言えば良いかといえば決してそうではありません。 そうやって、お願いされると、これまた断りにくいものです。
これもまた、「度量の狭い奴」と思われたくはないし、かと言って話をセーブして話せば 面白くない話と言われたくはないものです。

それぞれ、自分の持っている最大のものを話そうと思うはずです。残る手立ては、「都合がつかない」と逃げることでしょうネ。

また、「チャリティーコンサートと同じじゃないか」と考えてはなりません。歌手は演奏で、それを聞いた人に勇気や元気などを与こそすれ、聞いた人がそれを再利用はできません。つまり、同じようには歌えません。だから、歌い手に実害を与えません。

しかし知恵やノウハウは、先のように実害を与える可能性すらあります。歌であれば、チャリティーコンサートを録画されて販売されると実害が生じるのと同じです。

だからこそ、余計に無報酬であっては、失礼を通り越しているのです。それが、直の友達であれば、互いに信義則が働き、仕事を侵害しないでしょうが、残念ながら、そうではありません。

僭越ながら、本会にとって、身近な準会員は宝の山のはずです。これを、外部から入れようとすると、交通費なども余分にかかるし、地元でなければ分からない事情も得られません。

それを乱雑に使ってしまうことによって、自ら駆逐しているのは、何かの乱獲と同じで 、自らを首閉めることになることでしょう。

こうして、手間暇かけて、(もう1時間余りも書いています・・・) 嫌な事を言ってあげることが最大好意と受け取って頂ければ幸いです。
何故なら、何も言わず、時折、良い講演の時だけ聞きに行って、自分が頼まれたら、「いや~都合がつかなくって・・・」と逃げるのが一番手っ取り早いし、すべての面で効果的、かつ、効率的だからです。お察しくだされば幸いです。

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この後、23日までこのメール交換は続く。
23日に書いたのは、上記無料の講演依頼をするときに辛かったとの返信を受けて以下のように返信する。

言い辛いということは、心はちゃんと感じている証拠で、もはや友達関係という「内向きの関係」ではなく「外向きの関係」ということですね。
「内向きの関係」ではお金で解決すると、お金が汚い存在となることがありますが
「外向きの関係」では、逆になるようです。

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2010年04月22日 08:07に投稿されたエントリーのページです。

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