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創造的仕事+6月講演定員超えそう!+秋に再度開催検討

5時55分起床。ニュース見て珈琲を淹れる。朝の空気を深呼吸で取り入れ、新聞読みつつ美味い珈琲をすする。6時50分から朝食、7時過ぎから腹ごなしに書類整理をしつつニュースを見る。

参考にしているメールに惹かれて注文をしてみる。これも勉強だと投資した後、「帝王学」をトイレで読み、今日2杯目の珈琲を淹れ、整理を続けながら朝ドラを見る。

トイレでの読書は貴重な時間で、普段では読めない分野の読書を半強制的にできる。

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朝ドラ「ゲゲゲの女房」ではいよいよ運命的な出会いの出版社との取引が開始し、前金を貰う。それに対し女房が「ご苦労様でした。」と深深と頭を下げる・・・これが男には嬉しいのだ

しかし、無駄使いのような贅沢な食材を買ってくる水木氏に対して女房は少し「高いのばっかし、こげな高級品勿体無いです。・・・お金が入った時は、ちいとは貯金しなければ・・・」と小言を言う。

これに対しての水木氏の弁が素晴らしい「なら言うな。金が入った時ぐらいは贅沢をせないかんのだ。たまには気分を豊かにせんと人間が貧しくなる。生活が貧乏なのは仕方がないが人間まで貧乏臭くなってはいけん・・・飯まで仕事するか・・・」と言い残して書斎に入る。

何より、仕事に打ち込んでいるのが素晴らしい。まあ、程度問題ではあるが、たまの贅沢はその通りである。そうしないと創造的な仕事が出来ないからである。

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『朝一』では「無料サービス」の特集で、朝礼を挟んでチェックする。朝礼では、先週の出張報告をして、その創造的仕事を話す。
朝から考えていた、講演条件の交渉メールを書き、提案を出した。続いて、6月の社員の上京研修の新幹線予約を取り、10時過ぎから執筆に向う。

12時から移動開始して、電車内で専門誌を3誌を目通しし、読み終えると草稿をプリントアウトしたものに赤を入れる。途中QBに立ち寄る。

今日は、短大の講義がないので、早めの1時に大学院に到着し、直前にコンビニで買ったペプシ0とヘルシービスケットを昼食として食べつつ、原稿の修正を続ける。

3時に終えて、戻る間も原稿修正と、計画を立て、4時過ぎに帰社すると、東京のセミナー会社から6月の講演受講者が100名を超え、もう直ぐ定員の120名オーバーになるとの嬉しいメールを受けた。有り難いことだ。
翌日があの有名な笹岡先生の担当で、こちらは当然もう定員オーバーだろう。

講演開催までの残り日程を考えるとまだ、半月以上あるので定員超えになるのが確定的なので、秋以降に追加講演をすることを検討するが、講演日程は厳しい中、打合せるメールを書く。

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6時過ぎに出発して、支部のポストに総会の委任状を投函する。明日は急に出席できなくなり、郵送では間に合わないからである。
その足で、研究会に向う。今夜はA先生の「事前照会制度」とS先生の「農地と耕作権の交換」の発表を伺う。

事前照会制度は、1月に支部例会で聞いたが、今回はさらにその続きも入っていたし、2度目を聞くとより頭に入ってきて、番外でも良いお話を伺えた。なるほど、そんなことに使えるのか!と流石、大先輩の知恵である。このような経験を惜しげもなく伺えるのがA先生の凄いところだ。

農地と耕作権交換は、同じ税理士の立場から農地法を説明していただくと、とてもすんなり入ってきて勉強になった。報告や質問に応じるメンバーのツーカーのやりとりもいい。

こんな気取らない研究会も次回で100回に達する。事務局のK先生の影の力(ご苦労)は言わずと知れたことだ。100回とは、隔月だから16年余りである。

16年前私は何をしていただろうか?私は最悪の時期に居たことを思い出す。そんな中で会長の言葉に刺激を受けて、それをどう実践することが出来るのかを考えていた。数年間の模索の中で、貧乏くじを引いて、あえてそれを引き受けたことが、私の再出発となっていったのだった。

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9時半に急ぎ戻って、入浴後、執筆に向う積りだったが、『カンブリア宮殿』をちょっと見た瞬間に、虜になったフレーズがあった。今回は物語コーポレーションの小林佳雄社長(61歳)だった。

外食は大学生が正社員で入る業種ではなく、嫌われ職種と言われてて、全産業の離職率が15%の中、飲食・宿泊業は倍近い28%なのである。さらに、同じ外食でも「回転寿司、ラーメン、焼肉」は不人気業種である。
そんな中、物語コーポレーションの離職率は7%で、しかも年々求職者は増え、今は1万人を優に越えている。

小林社長は自ら就職活動の学生への自らの就職物語を講演するが、これが凄い。氏は、「就職先が格好の付く就職先か否か」で適当に考えて活動をし全敗する。
やむなく家業の飲食店を継ぐ。やがて社長になるが、周りへの気配りを欠かさなかったにも拘わらず、社員がどんどん辞めてゆく

原因が分からない。やがて経営危機に・・・小林氏は悩みぬいた後、その原因に辿り着く。それは、人の顔色ばかりを見ていて、今まで、自分で意思決定をしていなかった!」

「社長となって分かったことは、人生の社長は僕。“株式会社小林”の社長は小林で、僕の人生で分からないことは、情報を集めながら決めていくのが人生なのだということに初めて気が付いた・・・ということなの。
就職に対して、僕が先輩を見に行った。僕が会社説明会に行った。僕が会社に資料請求をした・・・一番沢山情報を持っていたのは僕なんだよ。
それなのに・・・自分以外の人(母)がどう思うかを基準に会社を決めようとしていた。
外れることがおっかないから、相手がどう思うかを基準に決めたくなっちゃうんだよ!
分かんないのを決めるのは自分なんだよ!自分の心に聞いて決めなければいけないのに、それが恐ろしくて、人がどう思うかを基準に決めるのはニセモノだ!」

自分が意思決定」のする。この当然のことを若者達は、いや多くの人間は、周りの「空気を読んで」意思決定し、それを自分が意思決定したと勘違いしている。それでは自分が感じる本当の幸福はやってこない。

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この後、WBSを見てから、庶務をこなしてビデオを整理し1時半頃就寝する。

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2010年05月17日 06:23に投稿されたエントリーのページです。

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