7時半に起床し、ホテルの軽朝食後に朝ドラ鑑賞し、朝一で「行って見たい近江八幡」を見る。何せ近いからドライブ・プチ旅行に最適と考えたから、家族のために情報仕入れする。
日本のベネチアとも言われる近江八幡は「てんびんの詩」でも有名な近江商人の故郷である。現在に生きる近江商人の大企業は、イトーチュー、ワコール、布団の西川、丸紅である。
近江商人の豪邸、新町通り、屋敷から突き出た[見越しの松」は、穴熊社長にならないよう、屋敷の中に篭らず世間を見るためという。
輪っかは｢駒つなぎ」という。2階に倉庫があるのは、湿気が少ないからで、上げ下ろしに滑車がある。
丁子麩（ちょうじふ）・築300年重要文化財旧西川邸（拝観料500円）。義を先にし利を後にすれば必ず儲かる。質素倹約。儲けるだけでなく社会貢献。いずれも現代に通じるものだ。
400年前に作られた「八幡堀」は地元の宝。昔は荷降ろしに使われていたが、昭和48年頃には水草に覆われて埋め立ての危機にあったが、20年がかりで地元の人々で復活したとは知らなかった。今では250万人の観光客が来るという。
町を一望できる八幡山に３００ｍを登るロープーウエイで上がると安土城址がある。かの信長の免税の楽市楽座を作り近江商人のルーツとなった。豊臣秀次は琵琶湖に近いので京都、大阪、中国に交易を開いた。
近江牛、脂肪少な目で赤身、味噌漬けは徳川家の御用達だ。宮内町 東京で大人気の洋菓子店、看板は焼きたてバームクーヘンはジューシーで、店の裏に予約の必要な特別室（500円とか）旧忠田邸で紅茶を飲みながら頂くと絶品とか。
明治の終わりにやってきた建築家がヴォーリーズが伝えた。予約すれば無料で見られる記念館もある。旧五葉館、建築巡りがブームになっている。
メンソレータムをライセンス生産し、近江八幡の産業とした。儲けの7～8割を寄附した。青い目の近江商人と言われる。
パープルハートなど20種の木々は空気に触れると色が変わる「ウッドビーズ」で、数珠作りの磨く技が生きている。
水郷めぐり乗合船（2,100円）は昔ながらの田船で船底が低いので水路でも使える。３ｋｍを80分掛けて日本一ゆっくりしたツアー。日本一の葦（よし）原を眺めつつ進む。人工的なものが殆ど目に入らず、オオヨシキリのキリキリという泣き声と水が船底に当たるたぷたぷとした音。
公式キャラクター赤コン君が赤こんにゃくが普通という。酸化鉄で染めている。赤コンバスは乗り放題で500円。
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以上の「朝一」を見ながら、東京のお客様である先生のために租税回避の資料をチェックする。
昨夜の深夜に偶然見た「かつや」のキャンペーンが今日からなので、近くの店を探したら今日の午後からの研究会の会場である新橋のＳＬ広場前にあることをチェックした。
1時直前なら、少しは空いているだろうと・・・行ってみると、店の外に5人並んでいた。そして、店の中に15人ほど並んでいる。しかし、回転は速いから10分ほど並んでカウンター席に座る。
事前に食券を買うのだが、当初はＷカツ丼の予定だったものの、Ｗカツカレーに変更した。普段は900円ほどするのが680円で、Ｗだから、カツが2枚乗っているのだ。食べ過ぎになるので、ライスを極力少し食べた。
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新橋の裏道を通って、いつもの会場と異なる会場の研究会に1時半から参加する。今日は懸案が山積みだったから、昨夜というか今朝3時過ぎに送った原稿は印刷されて配布されたが検討する時間はない。
研究会の事業の形態をどうするかや、原稿の締め切りが一ヶ月延期になったことや、税制改正での清算課税の検討をする。
そして、何よりも驚いたのは、会長の指名で、私が事業部長に推されたことだった。大任だ。勿論、給料などないから、大変だぁ！
5時に終えて、タクシーで赤坂見附に事務所を移転された会員の先生の事務所見学とパーティに向う。高層階に位置し、素晴らしい眺望にフカフカの絨毯に垂涎の眼差し。そして美味しい料理は、人形町の今半のものだ。
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6時15分、名残惜しいが次の予定があるため先に失礼することにする。紀尾井町の公園入口まで職員さんが案内してくれて赤坂見附から、丸の内オアゾに向う。
見附の駅では重宝している地下鉄マップがボロボロになったため、新しいのを調達しようとしたが、駅の係員が2箇所の事務所で計3人が右往左往して調査し、とうとう見付からず、最終的には、新しい版に変わったようで、それを頂いた。何とも・・・いやはや。
オアゾでの講演会は先週に引き続きである。先週は運命的出会いが出来た。今夜は如何に？と期待する。
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今夜は、メルマガを取っている朝4時起床の税理士で著名な三田村税理士で、かねがね一度お会いしたいと思っていた先生である。
7時からの講演で15分ぐらい前に到着できたが、良い席は埋まっていたので、中央前列3列目に座って写真ではお顔を知っているのだが、実際にお会いしてみると、ヘアーｽﾀｲﾙが違うからだろうが、別人のようだ。さらに若く感じる素敵な先生だ。
赤坂の事務所見学会で、もう飲んでいたので少々眠たい。ウトウトするのを我慢して、講演を聞く。しかし参考になる点も多く、お定まりのサイン会でサインを頂き、先日のキャンペーンで著書を買わせて頂いたと挨拶をし、名刺を頂いた。
7時からの1時間の講演とさらにサイン会で8時半位だったろうか。折角の飲酒日だから、酔い直すためにコンビニでビールを求めて追加で飲む。今夜も良い出会いが出来たので、これも一種の祝杯だ。
一昨日のセミナーでご一緒したＴ先生から、そのセミナーに関して質問のﾒｰﾙが届いていたが、読むだけで精一杯で、とても考えられず、一旦、服を着たまま寝てしまい、零時過ぎに目覚めて歯磨きしてから就寝する。