5時45分起床。講演企画を考えて、その打合せや交渉のメール数本書く。これらは、複数の交渉先に同時並行的にしなければならないので、合併やM&Aのような交渉が必要になる。
とうとう、松屋の朝食を食べる暇がなくなり、9時にチェックアウトして、日比谷線を松屋とは反対方向に向い、日比谷下車で公会堂に向う。
この駅はエレベーター等の設備がなく、30kgのキャリバッグを上げるのに息が荒くなる。まだ、開場の5分前だったので、いつもつかうコンビニで飲み物を買って戻ってから入場する。
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東京税理士会の講演だが、会報を有料で取っている私は、会報の他会会員用の参加券を切り抜いて入場できるのだ。
午前の講演は、三木教授の国税通則法で、流石に5月申告で忙しい中であるし、通則法だがらと参加者は少なかった。三木教授は今期から青山学院に変わられて、自宅は滋賀、弁護士事務所は大阪と中々大変だ。
青学はクリスチャンの大学だから・・・との講演の枕の話では、2階席の後ろからいきなり野次らしき声が飛び出して驚いた。三木先生のお話も別段問題あるはなしではないと思ったのだが、やはり宗教の話は立場が異なると難しいものだ。
自分だったらそう対応するだろうか?と考える。そこは三木先生は流石だ。
税制改正の委員もされているので、それらの話などは、気楽に聞けるので、その間に内職を行う。
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昼食は、迷ったが昨日と同じく「かつや」に向った。但し今日は時間が迫っている、日比谷公会堂から新橋駅前まで行くから12時10分になるし、行列があって、食べて戻ってくるまでに1時からの午後の講演に間に合うか?
小走りで向うと、行列は意外に少なく店内の15人ほどだけだった。昨日はWカツカレーであったが、今日はWカツ丼にした。
今日も、ごはんをすこし残して食べ終え、会場に戻るには十分な時間があった。
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午後からは、岩下忠吾先生の「相続税」の講演で、午後からのこのテーマだから参加人数は倍ほどに増えていた。いつもの名調子で眠気を誘わないよう上手に話すあたりは上手である。勉強になる。
しかしながら、新幹線の予約を早くしていた。何故なら長男への試験の激励土産の寿司を夕食時間の5時に間に合わせるように帰宅しなければならないので、途中の休憩時間で失礼することにした。残念・・・
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そういえば、会場中を計器を持って何かを計測している2人組みが居た。思い出した。今朝の開演の司会の挨拶は、今日は少々変わっていた「携帯電話の・・・」は聞き飽きたアナウンスだが、今日は「補聴器によりハウリングが・・・」というのである。
先月に私が、ハウリングのクレームを2回に亘って言ったのが少々は効果があったのかと思う。
新橋からJRで一旦東京駅を出て、大丸でいつもの穴子巻きを買う。すると店のおばさんが「いつもありがとうございます」というので、嬉しくなった。覚えてくれたんだ。
そしてふと見ると、4月のTVで紹介されたという、サーモン・海老などの入った寿司があって、その番組は見たことはないが、私の顔を覚えてくれていたことで気分を良くして、サーモンが長男が好きということもあって、追加で買うことにした。
商売ってこんなことなのである。
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新幹線の中では、メールを7通ほど書く。もうそれだけで1時間半余りは簡単に経過する。東京の先生からの質問にお答えして、新規企画の相談を、交渉先の右と左にそれぞれ打合せメールをして、その返信をまた書く・・・・と忙しい。
予定通り、5時半に帰宅して、保冷剤を入れた寿司などをまずは冷蔵庫に入れ、一旦事務所で郵便物整理して、6時過ぎに全員で寿司を囲んだ夕食となる。いよいよ長男は明後日が試験だ。好物の穴子巻きやサーモンの寿司は激励である。
出張荷物整理して、8時から『ウッチーのとことん』で「一人の老後」特集を鑑賞する。ホテルの予約を入れ入浴後に飲酒して知らぬ内にウトウト。