日曜朝8時起床すると、既に長男は試験に出掛けていた。見送ると却って緊張するからとしないでいた。妻からは駅まで送る車の中でも陽気な彼が無口だったと伝えてくれた。親は、その字の如く「木の上に立って見守る」ことしかできない。「頑張れ！今ならまだ支援してやれる！」
『ようこそ先輩 課外授業』では元楽天監督の野村克也の『失敗と書いて成長と読む』は、魅せられたし、考えさせられた。それを学ばせるための方法はボードベースボールという変わったもの。しかし、見事にそれが伝わるのは、話し方（指導の仕方）と論理性だ。
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10時過ぎから見た『スポーツ大陸』でサッカーの本田選手の特集を見入った。日本人とキャプテンの資質を考えさせられた。私にとって、ほとんど知識のないサッカーの世界でも、少しは最近聞こえてきていた、「本田」という選手を、この時、初めて知ることになった。
自分に重ねる部分もあった。そして、認めてもらうためには実績を作ること、修羅場を潜り抜けることを確認する。
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昼食後に3つ程の新規講演企画の構想を続ける。我が社の新製品開発のようなものだ。そこで意外な人間の繋がりを見出すことになってﾒｰﾙで驚きを伝える。主催会社の担当者の方も日曜なのに返信が返ってくる凄さだ。
その企画の検証のために官庁製のソフトの内容を調査してみるが、何ともプアーだ。これでは使い物にならないのだが、某セミナーではこれを使うと言われるので驚きだ。まあ、このソフトよりも、それからどう発展させるかの話術に興味がある。
この企画構想は寝るが寝るまで、ずっと続た。その間に夕食では、まず妻に家族旅行計画を伝える。彼女も試験までは、一心同体で、そんな余裕がなさそうな感じだったので、やっと本日切り出したのだ。
そして、長男が試験から帰宅してから今後の話をする。今後の話は就職や進学の話と家族旅行企画などを説明する。
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8時から『龍馬伝』鑑賞し、入浴後に長男から受験予備校の相談を持ちかけられ応じる。本人が一所懸命になっているなら・・・一所（ひとところ）に命を懸けているなら・・・「今なら支えられる。頑張れ！」の気持ちは変わらない。
そして、今は苦しいだろうが、必死になれるという幸福を味わうこともまた必要であることを知って欲しいものだ。
受験予備校のＨＰを調査すると、たまたま上京時に説明会があるので親だけで参加してみようと計画する。
『爆問学問』ではギャンブルの特集をやっていて普段は興味のないギャンブルだが、その仕組みと確率論には惹かれた。『情熱大陸』では戸田恵子氏の律儀さに共感して、若い世代にそれがないと嘆くことへのギャップが成る程と思えた。
講演企画は数年前に作ったＭＸ会計のソフトを調査し直して、ＣＦ化が未済であることを確認して、7月講演までには間に合わないと判断した。２時ごろ就寝したか。