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「意見書」が3年来の問題を解決したと知る+レイト映画梯子

いつもの講演会場に近いホテルではないので少々早目に出発する。意外に時間がかかって9時45分到着だった。

10時~17時の1日講演終了後に受講者と名刺交換したら、昨年「意見書」を書いた時の関係者がいらっしゃっていた。そして、あの問題は3年来揉め続けたことで、それが「意見書」で解決できたと喜んで頂けたとのことだった。

思い出せば・・・この案件は大変だった・・・お陰で出版原稿を昨年GWに集中して書こうと思っていたが、「意見書」作成で遅れることになったことであった。

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パラパラ会計ランキングも上がっていた。2つのお祝いという訳でもないが、映画を梯子する。6時半からの『時間の砂』とチケット売り場で言うと、窓口嬢が怪訝な顔で「もう一度作品名を・・・」と言うので繰り返す。
「生憎、当劇場ではやっていませんが・・・」とのたまうので、「いや!やってます」と言い切る。

「あっ!『プリンス オブ ペルシャ』ですね」と確認するが、私にカタカナの題名は記憶に無く、「時間の砂」と繰り返す。要は『プリンス オブ ペルシャ~時間の砂~』ということで、サブタイトルだった訳だが・・・それ位の事、専門担当者なんだから知って置けよ!と心は立腹していた。

お祝いムードに飛んだケチが付いた気分だった。まあ、私が作品名のメインタイトルを知らなかったのも悪いが、カタカナばかりのタイトルが頭に入ってこないというのも事実だ。この映画の予告編を見たときも、『時間の砂』とうい言葉に興味が持てたので記憶に残ったのだろう。

第一『プリンスオブペルシャ』では一旦『ペルシャの王子』に頭の中で変換しなければならない。英語に詳しい人に言わせれば、変換せずに理解しなければいけないと言うが・・・旧人類は無変換で頭に入ってくるのは「This is a pen」までで、それが疑問文になるともう出来ないのである。

ディズニーの作品だから、大きく外れることはなかろうとは思っていたが吹替え版で見たいと思っていたが、7月8日までのポイント収集期間で時間が合わず、やむなく字幕で。見ることになった。

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鑑賞前に夕食をと思ったが、こんな時に限って、利用する予定だった映画館の前にあるレストランが何と改修工事中で、他を探している内に時間が無くなり、結局、映画館の中の不味いホットドッグとなってしまう。

最初は人間関係を追うのに苦労したが、何とか付いていった。物語りも面白く、視覚的にも魅せてくれて楽しんだ。

8時半に終えて、早速、9時からの『レイルウエイズ』のチケットを購入する。これも自由席である。しかし邦画なのに、またカタカナなのには閉口した。前作の「オールウエイズ」もそうだが「三丁目の夕日」の方が遥かに良いと思うのは私だけなんだろうか?

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さて、サンドイッチだけでは寂しくて駅まで戻る中のパン屋を探すが、閉店間際なのだろう殆ど品物がない。そこで駅前まで戻って、ハンバーガー屋の行列に並ぶ。ところがこれが中々進まない。手際が悪いのだ。

しかも、途中で気が付いたこのとに、テイクアウトで出来上がるのを待っている客が数人いるようだ。もう上映時間までに10分そこそこになっていたので、順番が次ぎになっていた行列を離れる。

隣のコンビニで、サンドイッチを買い、映画館に戻ろうとしたがふと電車の終電が気になった。再び駅に戻り、駅員に確認するが・・・終電が間に合わねば、タクシーを考えるよりレイトショーで買った1,000円のチケットを諦める覚悟をしなければならない。

地下鉄の乗り換え時間を丁寧にしらべてくれたので、時間が掛かって、上映時間になってしまった。手書きメモにしたものを「これを(コンピューターで)確認します」といってくれたが、終演時間に概ね間に合うことを確認したので「ありがとう。もう結構です」と笑顔で礼を言って、ダッシュする。

飛び込むと5分経過していて、丁度、本編が始まったところだった。しかし、先程の駅員の態度に少し思うこともあった。悪くは無かったのだが、誤解を招くというものである。

駅員は親切にも地下鉄の乗り換え時間まで調べてくれているのだが、その旨の言葉がないから、こちらは、慌てていることもあって、「何してるんだ!」という気持ちがもたげてくる。暫くすると、理解はできたが、調べる前に、「それでしたら、地下鉄の時間も調べますので少々お待ち下さい」と言ってくれれば、最初から「それはご親切に・・・」と待てたはずだった。

他山の石である。先日も、再建相談の来客があった折に、決算書の中に社長からの借入金が多額にあったので、個人財産の状況をうかがった。その時に、「会社への貸付金は相続財産となりますから・・・」と言って、こちらが何を心配して調べているのかをクライアントに説明しながら行ったのもこのためである。

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中井貴一主演の49歳のエリートサラリーマンが、あるきっかけで、子供の頃からの夢だった故郷の2両編成の電車の運転手を目指し・・・という物語だが、中々の感動物だった。

夫婦のあり方もテーマになっていた。別居の選択は物語の最後の台詞に向ってゆく。

前作の「三丁目の夕日」よりは良かった。2度ほど涙が出て・・・・。

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岐路の電車は、終電までに全て間に合ったが・・・最後が困った。地下鉄の三越前で下車して、そのプラットホームの出口案内にはホテルに行くのに最適な出口・・・確記号が書かれていたがそちらに行くと、そんな出口は存在しないのである。

「?」となったので、駅員を探して聞くと、申し訳なさそうに何か、もやもやと言って聞き取れず・・・恐らく時間が遅いのでか、工事中で閉鎖しているという意味だったろう・・・で「**出口を使って下さいという。

だから、その出口は元の質問した出口には近いだろうが、よりによって、通い慣れた映画館に行くのでと、地図を持ってこなかったので地上に出ると、自分とホテルの位置関係が判らない。

深夜で雨が降っていて、三越の横を、今思うと日本銀行の前を歩いていたようだ。常盤橋まで出たが・・・はて・・・キョロキョロしてホテルを探し当て戻った。既に0時を過ぎていた。

地図を持ってくれば良かったな~を思いつつ、常盤橋を渡るか迷い数歩歩いた瞬間にホテルが垣間見え、やっと方向が定まった。

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2010年06月18日 09:08に投稿されたエントリーのページです。

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