先日来依頼されていた、『非公開株式譲渡の法務・税務』第２版の第６刷が決定された。平均3ヶ月で増刷を続けてきたことになる。
講演の中から修正した方が好ましい部分や22年税制改正に対応する修正を多数書き出す。しかし、9時までに間に合わない！
現在(5刷)の奥付け
西新宿駅直ぐの野村不動産ビルで開催のjayのマーケッティング集中研修に参加する。
ホテルを出ると、天気予報に反して小雨だった。都庁の裏通りを歩きつつ、「都庁と言えば、十年近く前、会社の危機の時の報告は、この新宿、都庁の袂の歩道の公衆電話でやり取りした苦い思い出を想起する。落ち込んで妻に電話した時、励ましてくれたことも・・・」と書いた2002年2月4日のブログを思い出す。
と言う事はもう、20年近くなっているのだと感慨深い。「そして無事、危機を乗り超え今日があることに感謝せずにはいられない。あの頃は辛かったぁー。しみじみ思うあの前後の苦しみ。毎朝般若心経を唱えていたのもあの頃だった。」とも書いた。
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会場に着くと、先程の修正箇所を作成する内職をやる雰囲気ではない。もう、皆が名刺交換で盛り上がっているのである。しかも、受講中はPC操作は禁止なのである。そこで、席には付かず、ロビーの椅子に座って、PCを開いて原稿の修正作業に取り掛かる。
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７０名余りの参加者はそれでも少ないという。3日間の集中講座はビデオ鑑賞を中心に行われるので時折眠気が襲う。
それを避ける手段としても気付きをシェアし合うテーブルでのグループ発表とその内の代表による全体発表と工夫されていた。
私も、初回の発表で、良き自己紹介の機会を得ることができた。横長の会場を巡回するように視点を動かして著書を紹介したりしたが、その中で、一際、瞳の輝く方が見えた。ああ、この方とは、この3日間に必ずテーブルを一緒にしなければならないなと直感する。
コミュニケーションボードに自由に書けるとのことだったので、セミナーの案内を書いて、２つのセミナーのチラシを急遽手配する電話をした。
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途中で席替えもあって、名刺が減る。この調子では3日間で名刺が底を付\きそうである。しかし、作りに行っている時間もない。
今夜も6時に終えて懇親会は、このビルの地下のさくら水産の居酒屋で若い人たちのエネルギッシュで、時代の最先端のネットﾋﾞｼﾞﾈｽの話が飛び交って、「へ～っ」と聞いたり、時折質問したりで精一杯だった。
10時過ぎに散会して、雨の中、ホテルに戻る。疲れた～。