« 疲労・雨・3Dは売れず・紅葉・喫茶・営業・田中真澄先生 | メイン | 今年最後の調査か?前回のことがあって心配+夜の訪問 »

散らかる元凶+生き甲斐+勤労感謝の日にも講演

勤労感謝の日は昨日の雨が上がった。4日間の出張で戻ってきて、2日間の整理作業を進めているが、未だに机上は混乱していた。
中々片付かない原因をフト思いつくと、それは「新聞」であった。机上に新聞の切り抜きが置いてあるが、これでも切り抜くまでの整理が出来た状態である。

2010%E5%B9%B411%E6%9C%8823%E6%97%A5%E6%B7%B7%E4%B9%B1%E3%81%97%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%AE%E6%9C%BA.JPG放置すると、やがて暴れ出す。

雑誌取材の折に、大掃除をして片付いて以来、整理整頓が出来ていて気持ちが良かったが、また散らかりだしてきたのは何故かを探った結果の犯人の一人が「新聞」であった。

それを遡ると、出張に際して、2誌ある新聞の内、私の読む日経のみは新聞店に電話をして配達休止にしておいて貰うのだが、えてして、出張前の忙しさから電話を忘れることがある。

2日ほどの出張であれば、休止しないこともあるが、4日ともなれば休止するのだが、初日の休止を失念すると、残るは3日程なので、休止するか迷うことになる。

しかしそれはさして問題ではない。問題は、出張先で買い求めるべき新聞を買い忘れたりすると、その分は帰ってから探して読まねばならなくなる。

また、ホテルの部屋で読んでも、スクラップする折の鋏がなくて手刀で切って整理されていないままの記事がキャリーバッグの中に溜まると、これまた混沌の原因となる。

**************************

そもそも切り抜き記事が役立つ体勢が未整備である。この体勢整備のためにヤフーオークションでラテラルボックスを購入したが、この設置は未だ出来ていないので12月の大掃除の時の仕事になる。

資料収集、分配保存方法確保のため、ラテラルボックスを活用する計画なのである。

***************************

勤労の工夫という訳でもないが、講演の説得力を増すためにに、低い声での発声練習を考えボイストレーニングを検索する。

朝のTV番組で司馬遼太郎の『21世紀を生きる君たちへ』を鑑賞する。この本は持っている。番組は、その朗読などが中心かと思いきや、ワタミの社長の課外授業のような展開となり面白かった。

渡辺社長が「竜馬がゆく」を久しぶりに読み直して臨んだ授業で、子供達が「世の中の人のために生きる竜馬の素晴らしさ」を言うとき、「そうか?竜馬は世の中の人のために・・・と考えて頑張ったのか?」と問い返すの良かった。

「竜馬は自分の好きなこと、すなわち船で世界を渡り歩きたい」ただそのことのついでに、そのための手段として、途中にあった倒幕をなしたに過ぎない。

久しぶりに司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読みたくなった瞬間だった。

***********************

人の世は2つの生き方があろう。一つは先のように「好きなことが出来る人生」だ。他の一つには、そうでない人生だ。

しかし、よくよく考えてみるとそう単純ではない。「好きなことが出来る人生」でも、嫌なこともしなければならない。程度の問題だ。
しかし好きなことがあるから、そのために乗り切れる。つまりは「自ら掲げた目標のある人生」と言えよう。

そういう人生には、好きではないにしても使命感に満ちた人生でもある。責任と言ってもいい。自己と家族を自立する責任が最低の責任だろう。それが出来てこそ、社会にも貢献が可能である。福沢諭吉の説くところである。

先に掲げた「好きなことが出来る人生」と「そうでない人生」の後者にあるのが殆どの人々である。それでも尚、多くの人が耐えられるのは、何らかの責任を自覚して耐え忍び、何らかの目標を自ら定め得るからでもある。

その目標を、明るく希望に満ちたものに出来るとき、使命感は定まり、やがては「自分が好きなこと」ニヤリーイコールの、「自分がやりたいこと」、「自分がすべきこと」となり唯一無二の自己確認ができ、存在意義を確認できる。

すると、いつの間にか人生は活き活きしてくる。これが凡夫の目指すべき道だと考える。

そのためには、現状として与えられた中に、陽転思考で感謝の火種を確認し、それに息を吹き掛けて火を起こすことである。

ここは紙一重である。思考転換が出来るか否かである。
多くの人は、与えられた環境を悪く考える。典型的なのがサラリーマンという環境であろう。仕事が与えられたものとして自然に把握する習慣になっている。これを自己目標・自己目的化しなければならない。

すると、同じ仕事をするにも、意欲と楽しさが備わってくる

奇しくも、今日は「勤労感謝の日」であった。勤労を感謝するのは、家族が稼ぎ手に感謝するだけではない。働き手自らが働けることへの感謝こそ大事である。自分で目標を設定し、自分で目的を持ちえたら、それは感謝できる。

*************************

メンズネールの店を検索し、お客様から頂いた柿のお礼状を書き、リスケを手伝った会社の税理士さんからの手紙にも返信を書き、近著を贈呈する手続をした。

手紙にあった「御待使」なる言葉が分らず調べる。どう調べても「御待史(おんじし)」だろうと考えざるを得ない。医師の間で宛名の名前の下に、「先生」では尊敬が不足すると謙って付ける言葉である。

『龍馬伝』の福山雅治氏のインタビューを鑑賞し、番組の中で、ベスト3のシーンをアンケートから知る。第一が意外というか、龍馬が父に世界を語るシーンであった。確かに感動はしたが、私にとっては清風邸会談が第一位であったのは、3位になっていた。

*************************

2時から名古屋に向い、JR高島屋でお歳暮の特設会場に行くと待ち時間25分であったので、札をもらってから、隣の東急ハンズで、この後の講演会場にないミニホワイトボード(A3サイズ)を求めた。

続いて、まだ時間があったので、また壊れることになるだろうから、キャリーバッグのキャスターの予備を手配し、歳暮会場に戻ると既に順番を通り越していたが、直ぐに入れてもらえて、可愛い担当者の席に座れてラッキー(?)。

*************************

地下鉄で中村区役所駅下車で、4時前に会場の浅野屋旅館に到着する。究充会の研修会での講演は『6%・・・』の書籍を皆さんに配布して、ハンズで買ってきたミニホワイトボードを使用しながらの『未来会計で大儲け』と凄いタイトルを付けてくれた!

6時までの2時間の講演を終えて、懇親会は9時まで開催された。飲まない積りだったのに飲んでしまったので、タクシーで帰宅して入浴後そそくさと就寝する。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.makigutikaikei.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1313

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2010年11月23日 16:00に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「疲労・雨・3Dは売れず・紅葉・喫茶・営業・田中真澄先生」です。

次の投稿は「今年最後の調査か?前回のことがあって心配+夜の訪問」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35