午前は大雨のため、夜が開けても夜のように暗い。出発を遅らせてホテルの部屋で昨日の講演の改良点を巡らした。「非公開株式」に比べて圧倒的に場数の不足する内容だけに練り込まねばならない。これが商品なのだから・・・
六本木ヒルズ52階のXmasツリーが窓に映る。
結局、11時のチェックアウトリミットまで部屋に居て、それから東西線で大手町オアゾに出て書籍を品川支部に送る手続を取る。
当初は反対方向の新宿紀伊国屋にも行く予定であったが間に合わないと判断した。
ここから、南北線で一駅のみで日本橋に向い、コレドのエスカレータを使って地上に出て日本橋店でも買い物をして、さらに銀座線で溜池山王まで向う。
ここらら徒歩で暫く北に歩くと・・・・キャピトル東急がある。10月22日にリニューアルした高級ホテルで、先日の『ガイヤの夜明け』で採り上げていたことから、興味を持って、サービスチェックを兼ねて本日の宿泊先としたのだが入り口が分り難い。
チェックインタイム前なので、3階のフロント以前のインフォメーションで、荷物を預け、必要機材と資料を取り出して布袋に入れるが、入りきらないので、受付嬢がホテルの大きな紙袋をくれて2つの袋に入れる。
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タクシーで六本木に向わないと間に合わない時間となった。ホテル前で客を降ろした車に引き続いて乗ると気の良い老齢のドライバーであった。
長後良い時間に到着すると、毎月の研究会でお付き合いのある所長先生が出迎えていただけた。
研修会場で1時半から5時半までみっちり4時間、『非公開株式譲渡の時価』を講義する。
この「対策」として「経営計画」を立てる時の“経営会計”の要諦は『6%の売上UPで利益が2倍になるワケ』の本で書いたことであるが、これを7日と17日に開催する旨をご案内した。
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5時半に終えると、本来ならここで懇親会となる予定だったが、所長先生に急用が発生して4時半に中座をされたこともあって懇親会は無くなった。
これが結果的に良かった。連日の懇親会などで胃が疲れていたので休憩が出来た。そこで、早速、六本木ヒルズに向う。事前に調べておいた52階にある「スカイウォークプラネタリウム」を鑑賞する。
2005年(4月3日)に六本木ヒルズにM&Aの話で行って以来だから、5年ぶりだが、よく考えてみるとその間にこのヒルズの中にある高級ホテルに泊まったことがあることに気が付いた。
しかし、その時はヒルズビルの上に上がらなかった。
今回は、52階にある「スカイウォークプラネタリウム」ということで3Dというのに期待して向った。開演時間というものは特に無く、スルータイプである。しかし、まあ、面白い展示もなくはないが、1,800円だったかの入場料の期待値同等かそれ以下であった。
不思議なくらい感動が残らないのである。これは講演でもパフォーマンスとして同じである。「他山の石」として教訓になる。
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この後、展望台を見回る。スカイツリーを探すが、よく考えれば、まだ未完成なので照明が点いていないので夜は見えないんだと気が付く。先日、載せた写真のように展望台内にあるツリーと見下ろすように見える東京タワーが重なる写真を撮る。
さらに、森美術館に行く。一階上の53階にあるのだが、現代アートの鑑賞をする。これが意外に良かった。小谷元彦氏の「幽体の知覚」である。
出口でのお土産でジャクサの宇宙食を数点買う。350円から650円ほどして結構高い。
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ヒルズを降りて、さあ、夕食となると、連日の懇親会疲れで、何故か食べたくなったのは、数年前と同じメニューの、「ここへ来てこのメニュー?」という280円ラーメンの店で、餃子付きの820円ビールセットである。
地下鉄でホテルに戻り、正式なチェックインをする。『坂の上の雲』の再放送を見ながら、高級ホテル共通のガラス張りの浴室でリラックスしてから庶務の続きのメールやらブログ書いてkら、ヘトヘトになって深夜に就寝する。