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責任範囲以外の相談 + 大学非常勤講師

関与先の会社から、その会社以外の会社の解散など相談をされた。
お客様の会社とその会社は、資本関係はないものの
かつて、同じ人が社長をしていたという関係はある。

この辺りは、大変申し上げにくいのだが・・・
当事務所の責任範囲以外の相談なのである。
当然、その会社をみている関与税理士の仕事である。
しかし、簡単には答えられない問題ではあるが・・・

会社再建などの微妙な案件では、それこそノウハウの塊であり
事案の内容を検討するだけでも相当の時間がかかってしまう。
当然、費用も別途必要になることである。

そこのところを、まずもって理解して頂くのに苦労する。
「知識・知恵」やノウハウは無料だと思っていらっしゃって
「ちょっと教えて・・・」と言われると、正直な話だが、困ってしまう・・・つまり
 

  
何せ、こちらは、その判断を養うために、時間と労力と費用を掛けて
研鑽している訳だから、一言で済む言葉(結論)であればあるほど価値が高い。

税金がかかるか否か?それだけで数百万円単位で異なるから
当然、それによって、継続すべきか?破産させるべきか?
様々な経営判断に影響する。間違ったら大変どころの話ではない。
リスキーであることは、結論を出すこちらにも及ぶ話であるからだ。
 
 
久しぶりに名古屋中税務署に直接に申告書を提出に行った。
融資の関係で、税務署の受付印のある申告書が至急欲しいとの要望から
行くことになったのだが、一瞬、「中税務署はどこか?」思い出せずだった。
 
 
夕刻からは、地元の税理士さんへ「信託法」の講義をする。
今までは、ロの字に机を囲んで「勉強会」であったが、今回は会場に入ると
学校形式になっていて、まさしく講義するような按配となって・・・
夜は、その流れで、忘年会。今月4回目の飲酒となった。
 
 
帰宅すると、某大学の非常勤講師の依頼が届いていた。
昨年は、常勤講師の話があったが、余りに、拘束される時間が長そうであったので
実質的にはお断りすることとなった。

今回は、短期間の非常勤であることもあるので、
様々に書き溜めた内容を出版するための
事前の発表の場としても有益かと思い、引き受ける方向で検討をする。

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2007年12月18日 12:09に投稿されたエントリーのページです。

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