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「事業承継」しない幸福もある+TOPの選択と責任と

午前の訪問先の「事業承継策」を、先月訪問以来ずっと考えていた。
今日それを社長に告げた。“厳しい策”であるが、
これが例え事業承継に失敗しようとも、「幸福」を得られる方法と考えて提言した。
“実践を選択”するか否かは、社長の決断である。

このように、事業承継するばかりが正解ではないことは、少なからずある。
「廃業」も大切な選択肢である。
 

さらに、自民党の税制大綱が税制改正として実現した場合の
対応策をアドバイスした。
「自社株式の80%評価減での納税猶予」は、逆に"悲劇"を生む可能性もあるのだ。


午後、事務所に戻ると、問題が起きていた・・・・

 
相続人全員の印鑑を貰わねばならなくなった。
しかし東京の弁護士への説明は、恐らく上手くいくだろうから
手間ではあるけれど、さして問題ではないと判断し、電話とFAXで対策を講じた。


午後からの「経営計画」のお客様への提案は大変だった。
どんな場合でも明らかなのは、「郵便ポストが赤いのも社長の責任」であることだ。
厳しいようだが、全ての責任は、どんな不運があっても社長が負わねばならない。

従業員には責任を負わせられないのだ。その覚悟なくては経営者は務まらない。
半日、経営計画に対応すると流石に疲れる。
お客様毎に、当然、毎回、対応は異なるからだ。

ふいの来客などで、5時からの「先輩からの質問に答える原稿」の作成が遅れて、
夜9時過ぎまで掛かった。この依頼は昨夜遅く深夜にメールが届いていた。
本日の夕刻に答えが必要だとの緊急用件であった。

とは言っても、「参考意見」を聞きたいというレベルであるが、これ機会にまとめることにする。
何故なら、中央経済社の原稿と“同じテーマ”だからだ。

途中、夕食や塾への送りなどを買って出た後に、
フィギアスケートの浅田真央選手の全日本選手権の生中継を鑑賞したのは偶然だった。
私が見るときは必ず成功する!
情感溢れる演技だった。安藤美姫選手の演技は見られなかった。


パキスタンのブット前首相の暗殺のニュースが飛び込んできた。
彼女は同じ年である。ただそれだけだが、関心を引いた。

 
明日は私の誕生日。妻がプレゼント何がいい?と聞く・・・
何も思い当たらない。深夜・・・『愛顔愛語・ありがとうの感謝の言葉さえあれば一番』と
書斎から居間へメールを送る。
それだけのために頑張れるというのが夫であり、父という存在だ。

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2007年12月27日 23:31に投稿されたエントリーのページです。

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