5時55分起床で新聞チェックして7時から「なだ万」の朝食を一番客で頂く。
天下の「なだ万」と言えどもサービスは完璧ではない。どうなるのか・・・無言で待っていると普通のご飯が出てきた。そこで私は言う・・・「普通のご飯しかないの？」それに応えて「お粥がございます」
だったら先に言ってくれよ・・・と心の中で言う。そのお粥が出てくるまでの間、おかずだけ食べることになる・・・それをどう思うのだろうか？
そこまでを、ホテルのアンケートに書いてフロントに出した。
「滞在中ですが・・・先に出します。」と沿えて。
私が結構、ホテルへのサービスへのクレームやアンケートに熱心なのはいくつもの理由がある。
いくつかを紹介すると、第一にホテルが「環境」を届けるサービスに熱心で、反応を求めているからである。
「環境」については、今は詳細に述べないが、今流行の「エコ」ではない。もっと小さな「環境」を表す。職場や家庭や書斎や店や駅・・・などである。これらの「環境」は人を変えることのできる要素と判断していて、私の「研究対象」であり、「指導」要素なのである。
さらに、それは翻って、自らのビジネスのサービスの改善に役立つからである。
これらに熱心でない、例えば場末のある店をクレームの対象とすと、クレームに対しての反応もないから研究対象にならないのである。
時折は、唖然とする対応すら出くわすことがある。まあ、それはそれで、「珍事」として面白いので紹介することもある。傑作として、例えば・・・
名古屋の新幹線地下街のとある食堂での話・・・・ご飯が黄色いのでクレームを申し上げたところその返事がふるっていた。そして唖然だった。
「ジャーですから！」とさも当然のような女将の口調に言葉を失った。このような価値観の違う輩と話し合っていても“らち”が明かないので、退散である。黄色い理由を聞いているのではない。こんな黄色いご飯を出してしまった製造とサービスの体制を問うているのだが、意味が通じないのだ。
自社のサービスについて、関心のあるホテルだからこそ、こちらも意見が言えるのである。
部屋に戻って、法務研究会に明日仕入れることが出来る、信託法及び信託税制の情報が・・・
多分、きっと役立つだろうと・・・先に期待して欲しい旨のメールを送る。今日が参加締め切りだからである。明日、良い情報が入らなかったら裏切ることになるので、それなりに頑張って集めねばならなくが、見切り発車だ！
原稿の件で依頼者の営業部長から質問の電話が入るとのことで待っていたが、とうとう入らなかった。
９時から計画を立てて、ブログを書いて、１０時から５月のホテルの予約を取り、１０時半から講演の依頼者からホテルに電話があり対応する。
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続いて、６月から始まる連載の計画を練る。また、“とんでもないアイデア”を思いついた。
このアイデアでＴ社からの直接の依頼があるやも知れない。しかし作成は容易ではない。
正午からニュースを見て、午前中に届くはずの、印刷会社からの荷物をフロントに問い合わせるもまだ届いていなかった。宅配便の番号を運送会社のＨＰで問い合わせると、既に配達済みと出ているのにである。
それから、まあ、出版社の送付に関する細かいミスがいろいろあってまごついたが、小一時間ほどで、ベルキャプテンが部屋に届けてくれた。ホテル側は、さぞかしびっくりしたろう。何せ、運送会社では配達済みになっているのに自社には届いていない・・・しかし立派だったのは、言い訳をせずひたすら捜していたことだ。恐らく、受け払い帳簿があって、それに本日の配達便が未だ来ていないことを把握していたのだろうと思われる。それをボソとの言わなかったのは、良い評価だ。
届いた小冊子を確認する。心配した“色”は、無難ではあるが、色彩センスを多少疑いかねない配色であることを指摘して、２刷りへの注文とした。
１時２０分から初めて外出して隣のクイーンズスクエアのコンビニで食材仕入れして、薬局で養毛剤（サクセス）を購入する。薬局の店名はＴＯＭＯＤＡＹ’Ｓとかいうことを後から知った。どおりで、マップで薬局を探しても見つからないはずだ。地元に人にはこの店名は薬局として通っているのだろうが、このような広域から客が集まる出店では、「ドラッグ」の表示が欠かせない。
３時から税務雑誌の原稿にやっと取り掛かる。７時から夕食、クローズアップ現代で後期高齢者保険制度を学び、８時から娘の通信家庭教師。１０時から入浴、メールしつつ「報道ステーション」などを見て１１時２０分に就寝する。