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ホテル缶詰で原稿大量生産?

5時に目覚めたが、「正法眼蔵随聞記」を聞きながら追い寝して7時半に起床して、朝食に行く。
久しぶりのトーストはさして美味くも無かった。『サンモニ』見ながら8月下旬のブログも書く。
昨夜思い付いたアイデアが雲散霧消していて、悔しがった。あの時点でしっかりメモしておかなかったのを悔しく思った。

ヨーロッパでは、今回の金融危機に関連して、より根本的に見直す動きが首相レベルで始まっていると言う。何せ、張本人のアメリカよりも欧州のダメージが大きいというから、よい兆候であろう。
日本国籍について、日本では二重国籍を認めていないので、ノーベル物理学賞の南部教授のアマリカ国籍で、日本も血統主義から出生地主義に変更して、二重国籍を認めては・・・と国会でも話題になっているとか。

田中優子教授が、国籍と民族(アイデンティティー)の違いを明確に話してくれて、なるほどと思い、氏を見直したが、複数国籍なら税金もその分掛かるとのデメリットが生じるというが、果たしてそうだろうか?

 
『サンプロ』ではリチャードクー氏の明確な解説に唸った。それは、バブル対策として1998年に取った正しい財政政策(当時大平内閣・宮沢蔵相時代)で、それ以降も資産価値は下落したが、本来は名目GDPはガタガタになっても可笑しくないのに、一度も下がることはない大成功であった。

この間の政策は民間の出来ないところを政府が補った。これを今回アメリカに適用すべきであるということである。小泉・竹中路線の評価が行き過ぎた自由主義で今評判が悪いのは、これを言うのであるが、何が正しかったのかは歴史的に難しいものだとつくづく感じた次第でもあった。

別の論者は、こうも言ったのにも同感した。中小企業は、95年以来、景気循環に無関係に構造的に悪くなっている。生産年齢人口が逆転し、グローバル化がスタートしたときから悪い。この10年間、本予算の中で対策すべきもの。
ミスター円の榊原氏は民主党の公約に近いが、減税しても使わずに貯蓄するだけなので、構造的に変える必要を訴え、1.暫定税率を廃止し、2.高速道路を無料化し、3.農業その他一時産業に投じる。

スポーツ行政では二宮清純氏のコメント(改革案)が聞きたかったが、見事に出されて納得した。
1.国体は4年に1度か隔年にして価値をあげる。2、県外選手は原則禁止。これはドーピングと同じだ。3.縦割り行政をなくすためにスポーツ省を作る。

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昼食は軽く、豚汁のみとして、来週からの事業承継関係の講演レジュメを主催者に送信した。
その後、失念してしまった昨夜のアイデアを突如思い出した!良かった。

アイスランドに対するロシアの支援の裏側を読み、綾小路きみまろの先日の「生活ほっとモーニング」の録音を聞きつつCDを発注をする。扇子で聴衆の気持ちを揃えるという話は参考になった。


12月中旬の、税制改正講演の企画書を作成し送信し、さらには来年1月の講演の企画書を作成する。
これらを2時間で作れたのは、歩きながらでも企画を練っていたことである。そして気が付けば、昨日作成した原稿を元に、もう一つの原稿も直ぐに完成し、大学に送信した。これで大分の原稿が完成できた。
余談ながら、大分(だいぶん)と、大分(おおいた)とは同じ漢字なのだなぁ~と改めて思う。

しかし、11月初めの講演のレジュメを忘れていたので、これも送信した。後は、中部経済新聞の原稿が今月末締め切りだが、前号までの原稿が手元にない。これがホテルの辛さだ。

この対策は、最近、野口教授の『超超整理法』でヒントを頂いた。教授が偶然発見した自動成立DB(データベース)を私も最近自然に使い始めていたのである。ただ、モバイルPCにはその対応設定をしたのだが、事務所にあるPCの設定がドタバタが続いて、追いついていない。

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2008年10月19日 09:27に投稿されたエントリーのページです。

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