いつもの朝、しかし、こどもの日の朝だ。車内で立って、定額給付金の申請手続きをする。5日ぶりに事務所に戻り、溜まっている郵便物と録画などを整理しつつ11時過ぎから、ジャック・アタリ氏の「５つの波」を聞く。
名古屋西支部での講演承諾書を出したり、慶應の同窓会は忙しくて欠席の返事にする。東京の先生からの契約書も届いて押印して返信する等々一挙に処理する。
「意見書」も印刷してチェックする。「てにおは」などは印刷した紙でチェックしないと中々分からないのである・・・
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中央経済社の修正原稿部分をコピーする。ビデオ整理では20本程を消去する。写真家星野道夫のエッセイについては、そのエッセイ力は、膨大な読書から培われたことも知る。
11時過ぎからは、昨日に続いて、「ジャック・アタリ氏のインタビュー」で『５つの波』を鑑賞しつつ、溜まった資料整理をする。それでも追いつかない遅めの昼食は久しぶりに家族全員で摂る。
妻が送迎のついでに「こどもの日」だからと珍しくミスドーを10個ほど買ってきた。それを巡って子供達が争奪戦・・・家族の賑わいである。平和。味わうことを意識的にしないと、すり抜けて行ってしまう至福の時間の一時である。
食後、昨日妻にメールし、体調が回復していたら、どこかに出掛けようと誘っていた・・・高速は大渋滞だから、ちょっとドライブする江南の曼荼羅寺の藤などが候補に上がっていた。相続財産の確認の撮影もついでにできるとも話していた。
体調は戻りつつあったが、娘の部活の送迎などで寝不足で休憩しないとと言うので、伸び放題だった髭を剃って次の仕事をしつつ待つと、雨が振り出してきた。子供達二人も風邪気味・・・今日行かねばならない訳ではないこともあって、彼女もそう思ったのだろう、インターフォンは夕食まで鳴らなかった。
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午後は本格的に「意見書」をチェックする。午後3時過ぎに終えた時点では、郵便局で書留等の積もりだったが、休日のためヤマトをコールした。しかしどちらにしても、高速道路が渋滞で届くのが遅れるかもしれない。
夜見た報道ステーションでは、トラックの運転手さんは「仕事にならない！」と悲鳴状態だという。それでも大丈夫！万全を期してｅメールでも送っておくからだ。ただし、それでは印鑑が押せないし、流石に請求書は拙いので、現物配送をしたのである。
宅急便を頼んだのは5時過ぎで、間に合うかな？と心配していると半時も経たない内に集荷に来てくれた。信頼性は益々アップするというものだ。
3時半以降は、ＭＤで原稿修正に必要な部分を聞きながら、これまたそれに必要な裁判書類や判決を捜す作業をしていた。ここで、書き上げた時の資料の整理の仕方を反省することしきりだった。
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夕食時には風邪気味の次男は部屋で寝たままだった。6時半からの小林・益川両博士と野入教授と子供達とのパネルディスカッションの番組を途中まで見る。ここでも益川博士の「好きなことに没頭できる幸せ」を再確認する。
番組の途中で、閉館時間の気になった県立図書館に行こうと思い立って、車に乗るも直ぐに諦めた。「どうせない」からである。時間のロスと考えた。
駅前のポストに処理をしまくった8通を投函し、駅前のいかにも陳腐な酒屋は先日「あっワインも置いてある」と見つけた店だったので、ついでに立ち寄る。
入った途端、1日に数人も客が入ってこないのだろう、奥から店主らしき男か女か判らない、こちらもなるべく目線を合わせず、目当てとする美味くて安物のワインがないか物色する。
視線が注ぎ続けられるのがこの手の店の嫌なところだ。ものの30秒程で見切りをつけて出てくる。
次のスーパーでは、珍しく500円ワインの陳列があったが買わなかった。条件が揃わなかったからである。7時のニュースを見、荷物を整理し、『世界びっくり旅行社 児玉トラベル』では、世界遺産に住むツアーや、ネコが市民であるローマなどを鑑賞する。
次の原稿に向かうも、寝不足か頭痛がするので、仮眠することにした。
1時間の仮眠の後、入浴し、キリンゼロと飲み掛けのボトル３分の１のワインを飲みＴＶを梯子する。頭痛は治まったが、酔いが勝って来て、疲れが溢れ出して来た。8日間の缶詰。途中で1度出てきてお客様にお会いしたものの、それからまた5日間の没頭で、流石に疲れたのだ。
マッサージを受ける・・・そのまさにそに瞬間に聞いたＭＤに「意見書」に関連する部分があって、マッサージ後に確認作業をする。しかし、間違いなしと確認し、既に午前0時を過ぎていた。依頼者にメールを書き始める。終えて就寝したのは1時20分であった。