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最高裁検討+トラック協会講演+外食と買い物同行+Mr.ブレイン

7時45分起床の土曜の朝。今日は4時からの講演という中途半端な動きをしなければならない。
こういうのは注意しなければならない。時間が近づいてくると遅れまいとして落ち着かないし、安全性も考えて早目に会場に着くようにしなければならない。

しかしこれも中途半端な時間に付くと前後の時間の活用ができない。会場のホテルロビーで一仕事できる位の時間を、講演前に作るようにする。

いつものTV番組を梯子しながら、メールや新聞やをチェックし、朝食は8時半過ぎにのんびり食す。居間のTVは自然に故障が直っていた。「逆ソニーターマーか?」
 
3つの大きな締め切りを背負う身では、また原稿に没頭しなけらばならないので、この土日での家族とのことを考え、しばらくしてから居間に行って、外食を提案した。

様々な整理を行いつつ、『像の背中』を再度見る。家族のそれが、とりわけ妻のそれが、どれだけ癒しになることか。常に死を意識しつつ生きていかねばならない人間の性にあって、胸に再度刻む。

しかし、会話の中でつくづく思うのは、妻の笑い声と鼻歌と笑顔が、さらには家族皆のそれが、尊敬が、やる気にさせてくれる栄養素である。

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東京の関与先の会計事務所からのメールに応じて、対応メールを作成して送信し、さらには東京の再生研究会のメンバーの先生から、更正期間についての最高裁判例を頂いたので、早速読む。
しかし、判決の結果は明かであったが理由が分からない。そこで思いつく税務訴訟法上の最大問題点との関連を独自に調べてみたが、短時間では調べられず、とりあえず返信を送る。

2時過ぎに出発して、会場に到着する。2階の会場にいきなり行ってみると準備中で、会場の規模と演台の関係を廊下から一瞥して、その足で休憩スペースに行くと電源のある机が空いていたので、ロビーの喫茶には行かず、ここで仕事をすることにした。

そうこうしていると、再び望外にも、先の先生から私の疑問に関して回答を下さり、早速、検討をして、返信する。お手間を取らせて申し訳ない。

残る小半時、数日に迫った原稿の客観的読み直しをする。そして3時45分に都ホテルの玄関に出向く。講師控え室で名刺交換し4時から会場に案内されて、1時間15分の会社法の講演をする。

ピッタリの時間で終えたが、質問があり、「先生は(この後の)食事(会)に出られるのですか?」と司会者に質問があったりした。残念ながら、この後、総会があって、その後が懇親会の様子で、私は講演だけであったし、家族サービスの予定があったため、直ぐに岐路につく。

今回の講演の効果はよくは分からなかった。それは普段、専門家向けに講演することが殆どになってきている現在において、一般向けの話がずれたのか?反応がいまいち分からない。

この手の総会での講演に共通していることではあるが、そもそも関心のない人も集まる。専門家向け講演ではこれがない。判断はこれから出してゆかねばならない。そうでなければパフォーマンスが悪いことになる。

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長良川河畔からだから、堤防を走って、5時半に帰宅して、直ぐに家族で煮込み天ぷらうどんの店に向かう。その後、子供達の要望でゲームショップ、パソコンショップ、書店、100円ショップと梯子して連れて行って帰宅すると7時半だった。
このような、一見下らない行動を共にすることが家族であり、絆の一歩である。これが出来るのが家族や親友である。

書店では娘の雑誌を図書カードで買ってやった。帰宅してから兄弟にそれに対して平等になるよう小遣いを500円渡す。

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疲れたので、1時間ほど寝ようとして、準備していると、8時からの民放の『Mr.ブレイン』をついつい見てしまい半時ほど見ていると、先輩から電話がかかり、税制改正政省令の質問が続き、1時間余りとなった。本日の大学院で学生から鋭い質問があったとのことで、相談されてみえた。こうして、互いに深い情報交換ができるというのが楽しみである。

先日発行された税務専門雑誌の評価について、ぜんぜん工夫がなく、ただ条文を並べ替えて幾分優しく述べているだけとの先輩の意見に対して、一昨日だったかの発行日でまだ書店に行けていない私は読んでいなかったが十分に予想できることだった。それでも初学の人にとっては役に立つのだろう。

9時40分頃まで電話していて、結果的に仮眠ができず、たけしの『ニュースキャスター』、10時から『サイエンスゼロ』で「表情に隠された表情の進化」を鑑賞する。

録画で『陽炎の辻3』を鑑賞しつつ、書類を整理する。『陽炎の辻』シリーズは今回が最悪である。ちっともジーンとこないでいる。エンディングも次週予告も見ずに消去!

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先輩からの電話で中断した『Mr.ブレイン』の続きを見る。綾瀬君も可愛いし、科学捜査の面白さもそうだが、木村拓也演ずるMr.ブレインの脳科学を用いた推理が中々面白いので見てた。

今夜は初回で特番で放送時間が1時間半余りなので、この残り1時間を見ると今夜の仕事はもう出来なくなる。面白いなら見るのは自然で当然で、却って効率的なので、今夜見てしまうことにする。先日も書いたが、脳学と執筆と講演の仕事に極めて関連があるからでもある。

それならば、と昨夜に続いて飲むことにする。飲むならば再び蒸留酒転換を図るために、深夜に焼酎を摘みを買いに歩く。ついでに、キリンノンアルコールフリーを探したがなかった。

蒸留酒の方が良い事は分かっていて、私もそれで一時焼酎に集中したのだが、度数が高いため、肝臓に負担があるような気がしてきたので、再び醸造酒系に戻ってきていた。

しかし結果的には量として飲むのが癖なので、焼酎を割って飲むのが良いことを、今回東京の先生に教えていただいたことで、はたと気が付いたのだ。

そして飲みつつ『Mr.ブレイン』を鑑賞する。結末は、これが傑作だった。1時半頃就寝する。

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2009年05月23日 08:27に投稿されたエントリーのページです。

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