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再び軽井沢へ+品川教授に質問し収穫大+請求書の依頼の怪

5時前に目覚めたが、そのままニュースを見てまどろんで過ごす。農業への融資に向かう仙台の銀行の仕事振りが目を引いた。
7時から朝食と新聞チェック。荷造りをして、朝ドラ鑑賞後、4泊のチェックアウトする。満足度の高かった朝食の値段を確認したら1575円であった。これならリーズナブルだ。

マイクロバスでビッグサイト前まで送ってもらい、もはや何度と無く通った道で有楽町に出る。国際フォーラムを通ってエスカレータで上がる方法を見出し、無事30キロ程の荷物を地上に上げた。ここから東京駅まで徒歩とした。

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東日本のチケットを受け取り後、1時間余りの間、長野新幹線の待合室でブログを書き、10時44分発のあさまに乗車する。

歯圧痕の痛みも相当取れてきた。それにともなって、頭もすっきりしていた。「あさま」は折り返し運転で車内清掃のため、乗車できるのは、発車3分前という慌しさである。先頭車両の最先端の席で、原稿に向かう。まさに前向きな姿勢である。

しかし、暫くして、怪訝な顔で検札があった。どうやら座席を1つ間違えて座ったらしい。2番目の席だ。そう言えば、この乗車券15%引きのネット予約は厳密な座席指定が出来ず「通路側、端の方」ぐらいしか出来ないのである。

お中元のお礼状を2通書く・・・ところが安中榛名の駅前後は車体が斜めになったままが続くため、4つ輪のキャスターバッグは押さえていないと滑り出してしまう。片手で押さえながら書くので乱筆は一層激しくなる。

先週は軽井沢の北口だが、今週は南口である。ホストに投函後、タクシーワンメーターのプリンスホテル西館に入る。タクシーでは安全ベルトを締めようとしたら、「ああ、締めなくていいですよ!」と言われた。長野ルールかい?無視して、しっかり締めた。もちろん、自分の命を守るためだ。

会場では、最前列中央の席に陣取る!5mの電源延長コードを設置して万全の体制を作る。

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創業時からの指導を頂いた大先輩のA先生に中央経済社の本を献本する。1時からは品川教授の講演である。午後一だから当然(?)半時も経たない内に意識を一瞬失った。それでも、自分が問題意識のある部分では、クアッと目が覚める。

品川教授の話は常に高度だから、事前に勉強しておかないと判らない。今回の内容については、ばっちり予習してあるので、付いて行くことが出来た。基本的な部分の講演中は、内職で10月のFPフェアの申し込みを早期割引期間ということで済ませた。

質問も、休憩時間に続き、2つ出来てやっぱりと思うこともあり、収穫大でたった。M先生やT先生の質問にも唸った・・・なるほど。
休憩時間には、9月からだったか、始まる国税通則法の数回に渡るシリーズの研修が既に90名以上集まっているとのことを伺い流石、品川先生と驚いた。

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5時過ぎに終えて、事務所と自宅に電話して、お中元の明細を聞いた後、チェックインする。自宅に電話した折には、長男が中元を頂いた方をすらすら読み上げるのに、少なからず驚いた。恐らく、電話機の近くに送り状の控えが置いている妻の準備のお陰なのだろう。

懇親会まで1時間半近くあるので、入浴して洗髪も済ませる。昨年は奥のプリンスホテルだったが、今年は西館で古い。

講演を済ませた先から、請求書の書き換えのメールが届いていた。請求書の欲しいと言われる主催者の内、少なくない割合で、これが起こる。
最初からこの金額でと打ち合わせはしていても、交通費やら消費税の税込みか税抜きか、源泉税の処理方法など微妙に違うためである。最初から明細で「こう書いて下さい」とくれれば済む話なのにと・・・・よく思う。

請求書の作成し直しは結構面倒な作業なので、昨年はある主催者に、車で伺う場合の交通費の金額などは、内規で決めているから、当方では判りようがない中、「違うから書き直して」とは「それは大変失礼な話だよ」と忠告しておいた。誰も言わないからなのであろう。請求書を求めるなら、初めから、こう書いてと頼んでおけば済む話だからだ。

今回の場合は、形式の指定もないため、類推はできるよう、ちゃんと「税別」と書いておいたし、「源泉税」を控除するのは、主催者側の話だし、義務だから控除すれば良いだけの話である。それでも、しかし、言うのも面倒になって帰社したら書き直すことにする。

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6時20分に懇親会会場に向かい1時間半の会食。今年は昨年より美味しかった。同席では同じ名古屋のA法人の皆さんや関西のS先生と、先週の軽井沢に続きN先生もご一緒させて頂いた。7月最初から出張が続き、流石に名刺が切れてしまって、積極的に名刺交換をしなかったが、求めに応じるためには、再生共同組合の名刺で失礼した。

ブログを読んでいるとのA法人の先生から話された。カウンターは付いていないが、以前に解析したら相当数のアクセスがあるようで、あれから何ヶ月か調べていない・・・。

すっかり出来上がって、散会して部屋に戻り、BS2で『熱中時代』で追悼番組のマイケルジャクソンの特集で、そのダンスを楽しんだ。マッサージの予約をしておいてから仮眠1時間取る。

もう一度、入浴して10時15分からのマッサージを待っていたら10分も早く見えて、慌てて出る。1時間のマッサージは先週の万平ホテルの山下さんから紹介を受けた川尻さんで、カイロ・矯正技まで駆使する中々の手練者で、悲鳴を上げつつ受ける。

このホテルに出入りするマッサージ業者は昨年の方もそうだったが、中々上手なのである。しかし、今回は流石に聞き過ぎたか?明日に揉み返しが起こらねば良いが・・・

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施術後に自販機まで飲み物を買いに廊下の突き当たりに向かう。ミツヤサイダーオールゼロの300ml缶を自販機の前で飲み干し、もう一缶買って、部屋に戻り、ブログを書く。

今夜は1時10分からマイケルのダンスの特集番組がある。残念ながら録画のセットをしてこなかったので今夜見るしかないのだ。それまでの間、中元の礼状を書く。

『トップランナー』でキマグレンの話を聞きつつ3回目の入浴と洒落込む。部屋に2種類の「バブ」があったから2回・3回と入ることになったのだが、3回目は、マッサージのふくらはぎの後遺症にならないかを心配してのことだった。

1時まで掛けて、4枚の礼状を書き上げることが出来た。今年は、まとめてワープロで書いている時間もなかったので、手書きになっていた。下手なクニャクニャした字ではあるが、葉書は下手な程よいとの心情で書いている。


1時10分から、深夜の珈琲を飲んでマイケル・ジャクソンのダンスを『キング・オブ・ポップの軌跡』で鑑賞する。1時間の番組の中で、10分~17分のミュージックビデオ2本をノーカットで、何と初めて見た。1本目は金字塔の『スリラー』である。2本目は『BAD』で、もはやショート映画である。

珈琲が効き過ぎたか、仮眠が効いたか、3時に床についてから、珍しく寝付かれず4時過ぎまでウトウトしていたと思う。

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おそらく、そのウトウトの中だったのか、皇后様の「揺り籠の歌」の子守唄を聴いて慰められた。生母を思い出したのだ。母の歌った子守唄は、はっきりは覚えていないが、生命に近い衝動がある「守られている」安らぎがある。それがすべてを支えている感じがする。

大阪のパチンコ店での無差別放火殺人事件の犯人は「誰でも良かった」は裏返せば、誰かから、誰でもいいから、一人だけでいいから愛されたい・・・と渇望している。その根幹は母からの無償の愛の提供の有無の原始体験が必要だろと思う。

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2009年07月10日 12:27に投稿されたエントリーのページです。

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