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急遽、大阪で迷い?営業+在来線で戻る+経営革新塾で講演

朝ドラ見て、朝食は摂らず、大阪を歩く計画を立てる。予定外に大阪に来たので地図を持ち合わせていなかった。ネット上ではなかなか見難いのでフロントに「貰えるような地図はないか?」と尋ねるも、「地図は無い」という。「なあんだ配慮が足らないホテルだな」とがっかりする。

出版社に電話して、久しぶりなので下車駅を聞く。しかし後で考えるに、その駅がどの辺りなのかが土地勘がない。3度ほどは訪問したことがあるのだが・・・

忘れた頃、忘れた頃に訪問していたので、距離感がつかめないでいた。出版社に電話して担当者にアポを取る。10時過ぎに・・・となった。

しかし、南森町までどう行けば良いのか思いだせない。ぼんやり南と分かるが、ネットの地図を探すも地下鉄の駅すら探せない。聞けば済むだろうが、みっともなくて聞けなかったし、分かるだろうと高を括っていた。

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以前の記憶で、遠いイメージで探していたので、実際の場所よりも南に過ぎた地図の場所で探していたので見つからなかった。已む無くチェックアウトの際に、「南森町へはどう行けばいい?」と聞くと、フロントマンは何と地下鉄の路線地図を出してきた。

こんなのがあるなら、今朝聞いた時に、「地図は無い」なんて言うなよ!と思わず喉まで出掛けた。大体のことが判らないというのが土地勘がないということなのだ。この地図(路線図)だけでもあれば、30分以上は、節約できたのに!

フロントで聞いた行き方は奇妙な行き方だった。田園都市線で南森町で下車という・・・それでもそれを信じて駅まで行き、切符を買おうとした瞬間、分からなくなった。俄かに信じられなくなった。田園都市線には南森町益はなかったし、私のニーズを分かってくれなかったフロントマンの言うことだから不安になった。

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そこで、出版社に電話して、受付の女性に聞けば、「分かり易い」行き方として、大阪に戻って地下鉄谷町線で・・・と教えてもらった。

しかし、これすら、後でわかるのだが、土地勘がないと分かり辛いのである。土地の人には当たり前でも、土地勘のない人には分からない・・・そういうのもを理解できるかが大切である。特に大阪市の町の案内はそれが欠けている。迷うように出来ている。

特に梅田の地下街の分かり辛さは、いつも思う。案内板を辿って行くと迷子になる。数度を久しぶりに来てもこの通り迷うのである。


丁度、その時、携帯に出版社から電話があった。先程のアポを取ったのと違う営業本来の方からであった。先ほどは電話に出られないので留守録にしておいて、製作担当の人にアポをとっていたのである。

東梅田の駅に着いたのでもう大丈夫と言って、「お迎えにゆきましょうか?」の担当者の言葉を遠慮して、地下鉄の切符を買おうとしたが、南森町の駅名に料金が無く「?」状態となってしまった。

しばらくすると、同じことで迷う人が多いのだろうか、駅員が声を掛けてくれて、同じ東梅田の駅ながら、谷町線はさらに先にあるのだと教えてくれた。問題は、これはいつぞやも経験したことだということだ。つまり人間工学的に問題のある、案内板や都市設計である。

勿論、私が大阪に通いなれていないこともあるが、少なくともこのようなことは、東京に通い始めたときには無かったのである。

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ともあれ、10時半過ぎにやっと出版社に到着した。部長さんや営業担当、製作担当、さらには、本日が原稿締め切りの学会論文の担当者と半時弱の挨拶をする。

主要書店で売り切れている「事業承継」の拙著改定の話は事業承継の“食傷気味”の中、出なかった。今は“胃荒れ”が収まるまで待つしかない。“次の波”に乗る準備をするのだ。

この出版社には、パラパラ会計の企画を2度に亘って持ち込んだ。採用にならなかったが、この仁義を踏んで、次の出版社に持ち込んだ。こうして、現在お世話になっているところについは順次、仁義を通してから、採用にならなかったことを踏まえて、新しい出版社に持ち込むことを行った。

その結果、パラパラ会計は好調に推移し、続編の執筆依頼も確定した。このようなことは出版の世界では少なからずあるだろうが、決して嬉しいことではないはずであろうと想像する。デリケートな問題である。“だからこそ、ターゲットに応じた出版社で、これまでお世話になった所を順次提案して仁義”を通してきているのである。

『会計天国』は結構売れた話や、完全マンガ本の話をして頂いたが、急遽の訪問だったので私からの提案は持ち合わせていなかった。
もっとも、現在のところは、オファーを頂いているものだけで手一杯であるし、この出版社からも税制改正見送りで棚上げになっている原稿もある。

だから、リクエストがない限り提案を出さないようにしている現状でもある。

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梅田に戻って、ヒルトンイーストのジュンク堂に初めて訪問する。11時半になっていたのでその1階近くにある王将で昼食を摂る。凄い屋台のような店である。

乗車券を買った後、阪急にある紀伊国屋に行くと在庫は1冊だけになっていた。再びJRに戻る間に新幹線の特急料金を節約して、在来線で帰ることを決意した。
2時間余りと新幹線の倍は掛かるが、この後は夜の地元での講演に間に合えば良いから、原稿を事務所で書くか、電車の中で書くかの違いだから、乗り換えが1回多くて2回だが、在来線でと考えた。

近頃は節約を考えている。ある雑誌も近く購読中止の電話をしようと考えている。

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大阪駅8番線に並ぶと歳暮の礼状を出し忘れたことに気が付いた。実は、一昨日の東京から投函忘れが続き、礼状にその旨書いて、大阪で投函とまで書いてしまったので、このまま地元に戻れないのである。

改札を出て、事務所に電話して追加で到着した分を確認して、礼状を書き投函した。

13時の新快速に乗車し、計画を練ることで2時間余りを過ごしていた。15時18分に地元駅に到着し、帰社すると名刺を印刷などの準備をして、6時前に講演会場のふれあい会館に向かった。

経営革新塾の最終回に招かれたのだが、一般向けの話は大好きである。担当のO先生から2月の研究会のお誘いを受けたが、丁度合宿の日程なので、栃木から帰るので間に合わないかもしれない。

休み時間なしに2時間というリクエストだったので、途中に新製品紹介の参加者の方のコーナーを入れて休憩代わりにし、さらに定刻の7~8分前に終わって欲しいとのリクエストにもピッタリお答えして、笑顔のうちに講演を終える。

8時半に終えて帰宅、入浴後、明日明後日の大学の講師派遣の最中の内職材料を集めたりした。酒とブログと上記を行い午前3時20分就寝する。

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2009年12月18日 19:52に投稿されたエントリーのページです。

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