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没頭できない+ハーバードの講義を聞く+人を導くものは何か?

7時半起床の日曜。島精機の社長の話を聞く。「ハングリー精神を維持するのはお金を持たないように使ってしまう」に凄さを感じる。創意工夫の人だったぁ。参考にしたい。

ブログと研究会のHPの更新をしつつ「サンモニ」を見てから『いのちとの出遇い』で光徳寺の藤田徹文住職の話を聞く。途中まで淡々とむしろ詰まらないほどだったが、途中から「身」と「心技体」の関係の部分から聞き入った。それは・・・

「体」では「温もり」。「心」では「感覚」。「技」では「精進」 であった。ここには大いなるヒントがあった。

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11時から「プライミーバル」を見つつ整理し、昼食後に昨日のショパンの「葬送」の続きをチェックする。
長期計画のために娘の高校の年間予定がまだ入手できていないが、HPを当たるとpdfがあったので検討すると、長男の試験との日程が合わず夏休みの家族旅行は絶望的であることが判明した。

机に向って悶々とする。執筆をしなければならないが、拒否反応のように手が進まない。

進まないので、ブログを書く。丁度、執筆に参考になる「レーマン予想」について見直しつつ思考する。

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早い夕食後、6時からの『ハーバード白熱授業』の第5回にして初めてマイケル・サンデル教授の「政治哲学」の講義が余りの人気から公開に踏み切った。マスメディアに授業が公開されるのは初めてのことである。

12回講義の内、すでに4回終えて、録画もしてきたが、他の録画と異なり、雑務整理などしながらという「ながら視聴」が不可能な内容だけに、これまで見ることができなかった。

しかし12回の講義の内容は「JUSTICE(正義・公正)」であることから、執筆中の非訟事件での公正に役立つかも・・・と思い、筆の進まないついでに今回は放送時間中に視聴することにしたのだ。

そこで今回第5回のテーマは「お金で買えるもの買えないもの」であった。内容も増してサンデル教授の授業の進め方は講義方法としても一流である。

名前を呼び、討議させ、参加させ、それをまとめ、学説の中に折込み立体化する・・・見事である。

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ニュースの後、『龍馬伝』は人斬り井蔵が勝海舟により開眼させられて行くシーンに合わせて、龍馬の質問に対して人をどう導いてい行くかが説かれ、非常に参考になった。

人は理屈では変えられない。しかし肌で感じてゆく。そしてきっと気付く、悟ってゆく。そして、あの塾(勝塾)には、①藩の区別がない、②人の上下がない、③黒船を動かすためには西洋の技術を学ばねばならない。

そうしている内に(つまり環境が人を変えて)、このような西洋と戦っても勝ち目が無いことに気が付く筈だ。そして、自分は何藩の誰であることよりも、日本人であることに気が付いてくれる筈だ。

10月には慶應の学友達を大阪の適塾に見学に行く計画があり、丁度本日その案内なども書いた会報が届いた。

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入浴・ブログ書きの後、『情熱大陸』では「なんつッ亭」のマー油にこだわったラーメンを展開しているエーちゃんに似た風貌と話し方の社長の頑張りを見て、6店舗しかないので、品川の店に行くことを計画に入れた。

『50ボイス』では祇園が紹介されて、先週近くまで行ったこともあって、へ~っと驚くことを知る。
結局、今日は1日、書くことに向いつつも筆が進まず、机の前で悶々と苦悩する拒否反応の日となってしまった。こういう日は、最も辛い日である。1時半頃就寝する。

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2010年05月02日 08:39に投稿されたエントリーのページです。

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